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トンネルを抜けたらレポートの初歩でした|社会人大学生きろく6

苦戦したレポートも、春期を終えて3科目11本+αを何とか書けました。
そもそも作文ってどう書いてたっけ??? からスタートして、一般論ではなく自分の考えを出すことに抵抗感を覚えたのが第1関門でした。

第1関門を抜けたのは、たぶん先生や先輩のお話からレポートのお作法が少しずつわかってきたからだと思います。
手順や構成がわかってくると、文章でつまずいていた理由も見えてきて。
いままで見切り発車で書き出しがちで、書くためのピースが圧倒的に揃っていなかったのだと気づきました。
闇雲に飛び出して迷子になっていたようなものですね。
それがターニングポイントで、あとは数をこなすうちに、
いまはまだ書けそうにないな、いまなら書けるな、が何となく判断できるようになってきて、
展開が詰まっているのはピースが足りてないな、じゃあ一旦見直そうかな、と切り替えられるように。
「せっかく先生に見ていただける機会なんだから、無難で終わらずにちょっと試してみよう。ダメだったら添削してくださるし」
と挑戦してみたのも、思い切るための助走になりました。

あと、〆切に追われていた頃に気づいたのは、イヤだな~と思っていると、ホント筆が進みませんね(笑)。
しかも、それが文章におもいっきり出ていて、結局使えない(笑)。
そういうときは、深く考えずに、シンプルに。
好きなものをテーマにすれば調べ物もがんばれる、という発見もありました。

そして、読んでいて心地好い文章が好きなので、完成したときと詰まったときには、音声読み上げサービスにお世話になっています。
おなじ漢字で複数の読み方があると、意図しない誤読もありますが、それもクスッと笑えていい気分転換になります。
耳で聞きながら誤字脱字チェックしたり、流れを見直したりしています。

こうして、レポートって自分の言葉で説明して考察するのね、まで解像度がちょっと上がったように思います。

なかでも、
「せっかく見ていただけるんだから、ちょっと挑戦してみよう」
はレポートに限らず、ほかの課題でも活かすようにしています。
いたずらを仕掛けるみたいな気持ちで、ちょっとわくわくするんですよね。
苦手に感じる課題もどうにか楽しくならないかな? を探すと、ちょっと取りかかりやすくなる気がします。

第2関門は引用で、その地続きで要約ってむずかしいな〜! です。いまココ。
引き続き、夏期、秋期で取り組んでいきます。