新築建売住宅購入に関するお金周りの備忘録 - 太陽光発電や住宅ローンや補助金・軽減措置など
基本情報
物件について
仙台市の田舎寄り(最寄り駅まで徒歩50分強)
建売
土地込みで3千万円台前半
2023年の夏に売買契約
省エネ基準適合住宅
住宅ローン
地銀
不動産業者が紹介・手続きしてくれた3行の1つ
3行ともにすべて地銀
変動金利
ちょっと調べれば変動金利のほうがいいことがわかる
ただし、変動する可能性にストレスを感じる人は、高くなっても固定金利にすればよい
金利 0.45%
近い将来でより安いネット銀行に借り換えを検討している
団信はがんのみ
妻と半々で、連帯債務方式でそれぞれローン組み
合計で3千万円台後半
頭金なし
金利を考えると投資に回したほうがいいため
ボーナス払いなし
やるメリットがわからない
元利均等返済
借りるときに元利均等返済と元金均等返済を知らずに、気にせず借りた
借りた地銀が元金均等返済にできるかも知らない
元金均等返済にして、投資に回したほうがよいってインスタで見た
借り換えの存在を知っておくと、心に余裕が出る。
ただし、ネット銀行の多くは新規にせよ借り換えにせよ手数料が高い(借入金額の2.2%で税込み66万円が多い)ので、最初から安い銀行にするのがもちろんベスト。
地銀は手数料が安いことが多いらしい。実際、私が借りた地銀は10万切って。
火災保険
ソニー銀行にした
見積もりを取った中で最も安かったため
見積もりは、一括見積もりサイトで1つと、直接で5社ほどの見積もりを取った
直接の見積もりは営業から電話来るなどはなく、即座に金額がわかるので、積極的にやることを推奨
5年一括払い
一括のほうが安い
水災以外はほとんど入れた
火災保険はカバー範囲がめちゃくちゃ広いので、忘れずになにかあったら保険申請するべし
太陽光発電
訪問営業を受けて、本格検討を始めた
電気代の高騰と電力使用量を考えて導入した方が良い判断
利回りがかなり高い投資という考え方もできる
蓄電池があれば停電したときもかなり役立つ
さらにトライブリッドの蓄電池・パワーコンディショナーなら、後からEV車を買ったときも対応できる
ソーラーパートナーズ経由で相見積もり
発電容量が3.58kWhで7.4kWhの蓄電池も込みで、総額220万円ほどで契約
Qセルズとニチコンの組み合わせ
屋根がもっと太陽光に適した形だったら、5kWhはいけただろう…というか5kWhはいきたかった。回収期間も長くなるし、とうぜんその後のプラスも減っちゃうから
シャープや長州の台形のパネルも使うとほぼ4kWhまでいくが、初期費用がぜんぜん違う(70万ほど)ため選ばなかった
余談 訪問営業2社とソーラーパートナーズ経由の3社の比較
料金
訪問営業2社: 約350万円
ソーラーパートナーズ経由3社: 200〜290万円
料金は、主に発電量や蓄電池の容量による差
あとメーカーが国内か海外か
海外メーカーだと今はダントツでQセルズのシェアが高いらしく、カナディアンソーラーは将来的に危険らしい
滞在時間
訪問営業2社: どちらも2時間オーバー
ソーラーパートナーズ経由3社: すべて1時間未満
早いところだと30分
先に訪問営業2社で基本的な説明を受けていて、そこの説明はほぼ略されたので単純比較はできないが、それでも差は結構ある
スタイル
訪問営業2社: その場で契約を取ろうとする
ソーラーパートナーズ経由3社: すべて興味あったら連絡くださいスタイル
以降は補助金や税の軽減措置について(最後にも書いていますが、記載したもの以外も制度は多いのでぜひ調べてください!)
住宅ローン控除
おなじみの制度
2024年以降は最低でも省エネ適合基準住宅でないと控除できないので要注意
住みやすさ的にも長期優良住宅にしておくのがいいと思う
なににも適合していない住宅を買ってしまった人、どんまいです
確定申告をやるだけ
確定申告は私は2回目
2022年はミスってふるさと納税を6自治体に寄付してしまったため、、、
e-taxでやった
申告後や中断時に必ずデータを保存しておくこと
郵送した必要書類(私の場合)
住宅ローンの年末残高証明書の原本
これを書いていて誤ってコピーを出してしまったことに気づいたので、原本を郵送し直します、、、
土地・住宅の売買契約書の写し
建売なのでセット
住宅性能評価書の写し
(マイナンバーに紐づけるなどでさっさと全部電子データでOKにしてくれ)
登記事項証明書について
不動産番号を入力すれば提出不要。
その場合は、申告書等送信票の別紙にも表示されない。
以下は私の場合の送信票の別紙。
確定申告をミスしていた場合の対応
私は確定申告の提出書類の確認時まで購入物件が長期優良住宅だと勘違いしていて、住宅ローン控除の選択を長期優良住宅にしてしまっていた。
結論、期限前だったので、保存データを使って選択ミスしていた箇所を省エネ適合住宅に修正して出し直し(訂正申告)て終わり。
以下の記事など参考するとよい。
固定資産税の軽減措置
一般住宅は3年、長期優良住宅は5年間固定資産税が半分になる制度
マンションだと+2年だが、多分建てたオーナーなり会社なりに適用されるので、分譲で購入した人には関係ない?(調べてないので知らない)
詳細は地方自治体による
仙台市の場合(私の場合?)、申請は不要だった
仙台市の財政局北固定資産税課に問い合わせた
他の人も同様とは限らないので、怖い人は問い合わせてください
長期優良住宅で5年間適用してもらうには、新築した年の翌年の1月31日までに申請が必要なので要注意
参考
不動産取得税 軽減措置
土地や住宅の取得税が減税される制度
計算がめんどう
詳細は地方自治体による
宮城県の場合(私の場合?)、申請は不要だった
仙台北県税事務所に問い合わせた
他の人も同様とは限らないので、怖い人は問い合わせてください
私の場合は以下のようになっているらしい
土地:すでに減税されて0円
住宅:自動で減税されて0円じゃなければ6月(?)に課税される
宮城県の「不動産取得税についてよくあるご質問」には、以下のような煮えきらない回答があったので、安心するには問い合わせるしかなかった。
参考
不動産登記 登録免許税
登記代が安くなる制度
計算がめんどう
登記時に申請が必要で、私はこの制度を知ったときにはすでに登記を終えていた
不動産仲介業者の取引先の行政書士に登記してもらって、この制度が適用されているかよくわからない
住宅の所在する市区町村で交付を受けた住宅用家屋証明書が登記申請時に必要らしいので、適用されていない気がする
計算したらわかるかもしれないが、やる気力がないし、適用されていないとわかったところでもうどうしようもないので調べない
参考
これ以外にも制度はいろいろあり、補助金や軽減の金額が大きいので、早めに調べておくことをお勧めします!
申請期限が切れてから知ると悲しい、、、
長期優良住宅やZEHだと対象の制度が一気に増えます。
こうしておけばよかったと思うこと
家に住んだりして、あとから「こうしておけばよかったなー」と思うこと。
仲介手数料無料の不動産仲介業者を選ぶ
単純に支出に3桁万円の違いがあるため
ただし、サービス品質は変わる可能性はある
私は、手数料のことは考えずに、というか調べずに物件を問い合わせ、このことを気にしたときは終盤だったのでさすがに業者を変えるのはやめた
すでにそれなりのサービスを受けていたので、絶対値として高いが対価として払うのが妥当だと思ったので
最終的に結果にも満足している
住宅ローンはネット銀行で借りる
金利が安いため
例えば、2024年3月時点で、住信SBIネット銀行は0.298%、auじぶん銀行は0.319%など
金利差で、最終的な返済額に数百万円の差が出る
モゲチェックなど使うと良さそう
私は主に時間的な事情があって不動産仲介業者の取引先であろう地銀にしたので、近い将来ネット銀行に借り換えたい
長期優良住宅にする
単純に住宅の性能が良いため
補助金や免税などの制度がかなり多い
ZEHなどでも対象の制度はあるが、長期優良住宅にしかない制度は多い
高断熱の家にする
単純に寒いため
冷暖房の効率や電気代にも影響する
最低でも断熱等級5はほしい、できれば6以上
我が家は4…
ちなみに、法律で、2025年度以降は全ての新築住宅で断熱等級4未満では建てられなくなる
さらに、2030年には断熱等級5が最低等級になるらしい
調べるとわかるが、欧米にくらべて日本は、住宅の断熱に関してはかなりの後進国
太陽光パネルを置くことを考え、屋根も物件選びの基準に入れる
Qセルズの高出力のパネルでも、発電容量が3.58kWhしかいかなかったため
発電容量が変わろうが、蓄電池や工事代などの費用は変わらないため、発電容量が小さいほど、発電容量に対する初期費用が割高になってしまう
とうぜん、比例して発電量も増えるので、長期的に見てよりお得になっていく
パネルがたくさん載っている家を見るたびに、羨ましくなる日々を過ごしている
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