見出し画像

自分の性格に影響を与えてきたもの

性格ってどこからくるの?

心理学の博士たちが言っているのが
生まれる前の影響(遺伝)
生まれた後の影響(環境)から
くるとのことです。

生まれる前
つまり親からの遺伝が影響している。

親の気性が荒いから自分も・・・
思いつくものあるかもですね。

でもそれより大きいのは

生まれた後の影響だと。

つまり育った環境が大きいとのことです。

例えば
・どこ(国や地域)で生まれたのか?
・どんな親に育てられたのか?
・その親との関係性は?
・兄弟は何人だったのか?
・兄弟の中のポジションは?
・モデル(親や先生など)はどんな人?

この一つ一つの環境の中で
24時間365日✖️十数年過ごす。

確かに影響力がありますね。

十数年という年月なので
遺伝から影響を受けたものでも
後からの環境で変わっていく
とも言われています。

この中で特に大きいのが
家庭での育てられ方と
兄弟との関係性とのこと。

人の性格は兄弟構成に支配されている

という言葉あるように
かなり影響を受けていると。

自分は
長男なのか長女なのか
次男なのか次女なのか
末っ子なのか
一人っ子なのか

どの立場だったかということです。

さらに
何人兄弟なのか
その兄弟内で
お兄ちゃんがいるのか
お姉ちゃんがいるのか
弟がいるのか妹がいるのか

兄弟内の関わり方も影響する。

要は毎日この環境で過ごすので
気がつかないうちに
その考え方や行動が当たり前となり
自分の価値観や判断基準も
決まってくるということです。


カウンセリングをやっていくと
これは本当にそうだなと実感しています。

クライアントさんの
家族構成の話になることがあって
兄弟関係のお話しくださるんですが
博士たちが言っていることが
当てはまることが多くて
本当に性格を作り上げていくことに
影響しているんだなぁと感じます。

自分自身を知る方法の一つとして
どんな兄弟関係だったのか
どんな関わり方をしていたのか
こういうことを思い出してみたり
兄弟関係に関する本などを参考にして
自分の性格のベースはどこからきたのか
調べてみるのもいいかもですね。

「あるある」がいっぱいあります




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?