ゲーム制作雑記・その6 制作姿勢・モチベ維持
地味な絵の作成作業が続いておりますので、今日は気分転換に個人的な制作スタイルについて語ってみようかなと思います。
フリゲしか作った事のない素人の感想なので拙いですが、興味のある方はお付き合いください。
自分の活動
私は今のところ、音楽やプラグインなどの素材以外は完全自作です。
もちろんソフトなどの使い方やノウハウは検索に大変お世話になっております。ありがたい!
そこで、問題になるのがモチベーションなんですけども…。
難しいですよねー。好きでやってるはずなのにねー。
今までも知人には漫画を描く人はいたのですが、ゲーム制作に関しては、
まったく興味を持ってもらえませんでした。「えーすごい!」「私には無理!」みたいな反応で終わりです。あるあるですか?
大昔に合同で漫画同人誌などを作ったりもしたのですが、どうにも周りと熱量が違いすぎて上手くいかないことも多くて。
「もっと設定練ろうよ」とか「こんな企画よくない?」とか意見出しても全然乗ってくれないですしね。「じゃあ何で本を出すのか…」って今なら思うんですけど。多分求めてたものが違うんでしょうね。
とにかくノリでサークル作るもんじゃないと痛感してからは、主に一人で活動しています。やるもやらないも自分の責任!
ゲーム制作してみての所感
そこでゲーム制作に戻ります。
私はまだ2作しか作ったことがないので正確なことは言えないんですが、
私のやり方だと制作期間は大体1年近くかかります(全く使ったことのない制作ソフトなどの場合)
本当は3か月が理想なんですが、元々短編読み切り漫画すら描けない人間なのに短編ゲームなんて作れるわけないだろと気づいた今では、無理せず作りたいもの作ろうって思えるようになりました。諦めたとも言う。
ただ、1年コツコツ作り続けるってかなりモチベ維持が大変で。
一度でもゲームを作ってみた方なら共感してもらえると思うのですが、まあ色々ありますよね。「これ面白い?」とか「飽きた…」とか。
私も飽き性な方なので、正直ずっと同じことやるのは苦手です。1週間のめりこんだかと思うとしばらく手を付けなくなることも多いです。
個人的には、詰まってイライラしたら触らないのが一番な気がします。
3日くらい気晴らしして再開すると、何故かスムーズにいくことがあります。長丁場はいかにフラットな状態を維持するかが大事だなと思いました。個人制作は締め切りがないのが良くも悪くもですからね!
ただ限界があるので、これ以上時間かけたくないなと思ったら計画を見直すことも重要ですね。
「Blooming Diary」のときは途中で何回か練り直ししています。得るものが少ないと思ったらバッサリ切り捨ててみるのもいいかもしれないですね。
前の2作は結構、初期の設定バッサリいってます。概ね納得です。
後は一人で作るのが前提になりますが、ゲーム制作を大まかに分けると
1.ストーリー関連
2.イラスト・デザイン関連(装飾)
3.プログラミングなど
こんな感じかな~と仮定するとして。
物語性が強い作品だと、1が終わらないと次に行けないので、軌道に乗るまで大変なイメージです。最初のゲームがこれでした。
もう少しゲームっぽいことがしたいと思って作った次の作品では、1に飽きたら2・3と調子を変えて作ることが出来たので、少しモチベ維持がしやすかったです。とにかく自分を騙し騙し励ましましょう(笑)
ただ、知り合いにも結構いたんですが、ごちゃごちゃと同時にやるより一つずつ集中して終わらせたい性分の方もいますので、これは好き好きかもしれません。
それが出来る人は、すでに集中力が半端ないのでモチベ関係ないのです。いいなあ。
終わりに・まとめ
結局、「一人でコツコツ」が好きかどうかになってしまうんですよね。
個人でゲーム作ってる(しかもたいして評価されなくても)なんてもはや
変態の域なので色々諦めてます(笑)
普通に暮らしてる人ってゲームすらほぼしないですもんね…。そらそうよ。
noteで制作中のゲームについて語るのも本当は悩んだものです。
出来るかどうかわからないゲームを告知して、もしガッカリさせたら嫌ですもんね。世の中には完成しないゲームなんてザラですし。
でも去年、自粛期間に見始めたyoutube。さいとうなおきさんの動画
好きでずっと視聴してたら…なんかどうでもよくなって。
もう「やっちゃいましょう!」って感じで、書いちゃいました(笑)
(以前の記事はこちら)
さいとう先生のチャンネルは絵師さん向けですが、クリエイターには参考になることがたくさんなのでお勧めです(こっそり宣伝)
グダグダ書きましたが、まとめますと…
・制作は熱量の近い人と一緒か、個人でやろう!
・苦しい時には無理にやらないで現実逃避!(頭を冷やす)
・手に負えない計画は見直す!(8割主義くらいが丁度いいかも)
・色んな作業をちょっとずつやる!(飽きやすい人向け)
・ネットのその道のプロの話に耳を傾ける!(今はいい時代だなあ)
みたいな感じでしょうか?
これ書いてること自体も、アウトプットで気分転換や気持ちの整理に役立つので、公開でも非公開でも、どこかに書き出してみるのもいいですよね。
発表したり書くのが苦手な人にはいい練習だと思います。
ではまた!
応援は今後の制作活動につなげていきます。