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ユーロフラップ作ってみた

こんにちは、チャン・キナニンジャ(@ninnin217)です。
今回はユーロフラップの封筒を作っていこうと思います。

ユーロフラップ・・・?ってそもそも何・・・?是非読んで見てね。

■ユーロフラップとは


海外の結婚式でよく使われている封筒の形のことを指します。
ユーロ:Europe(ヨーロッパ)
フラップ:パタパタした、開閉できる

海の向こう側で生まれた、パタパタした封筒のことなんだね。って感じですね。封筒はどれもパタパタしますが、このユーロフラップは特徴があって頭の部分が通常日本で販売されている洋2封筒と比較すると長いんですね。

カリグラフィーなどとの親和性も高く、少し頭が長いだけですごくおしゃれなアイテム感が一気に出ます。
今回はこのユーロフラップの頭の形状を何パターンか作ってオリジナルの封筒を作ろうと思います。

■何種類かイメージを書いてみた

なんかふわふわしている形のおしゃ封筒がいいなぁ〜ということで、イメージを書いてみました。
・反転させて作るパターン×4
・変形パターン×2

Illustratorのペンツールや図形ツールでやっていきます。

スクリーンショット 2021-06-16 16.25.14

洋2封筒から縦も横も2mmほど伸ばしたもので作ってみました。カットする時の消失分は素材によって変わりますが、2mmあれば絶対的に大丈夫ですし、折ったり貼ったりする作業は結構ブレが出ると思いますので、何事も余裕を持ちましょう。

スクリーンショット 2021-06-16 16.36.01

展開図はこんな感じ。
これを見るとわかりますが、右から二番目はちょっと頭部分遊びすぎているので、閉じたときにうまくいくか否か・・!という気持ちがあります。

■レーザー加工の様子(動画あり)

さて、まずはテストをしてみましょう。今回もコピー用紙で形を作っていきます。

■カットしたものがこちら

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テストいい感じですね◎
今回は折り曲げて内側を糊付けするタイプにしてみました。ちょっと尖ったところがあるデザインが一番可愛くてお気に入りです!

■本番の紙で作った物がこちら

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いい感じ〜!
この二つが私の中では合格かなぁだったので、本番はこちらのデザインで行ってみました。
カットの様子はコピー用紙と大差ないかなと思ったので今回は割愛で。笑

■まとめ

今回は加工日記の中でも初の”作ってみた”でした。実際にイメージしたものが出来上がる過程ってやっぱり楽しいですね。
紙はものによってその差がすごいので加工が難しい素材だなと思いますが、今回は焦げもなくとても綺麗に仕上がって大満足◎

またねっ


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