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こうだったらいいのにが現実に。付き添い入院でラクになった話。

「ママの24時間付き添いは、ほぼ強制」

だとは、知りませんでした。

「強制」と重い言葉を使ってしまいましたが、「断れない」もしくは「母がダメなら代わりの人」が必要なんです。

病院や症状によっても異なるケースがあるとは思いますが、うちの場合のハナシとそれが少しでもラクになったハナシをしますね。

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妊娠6か月で水頭症の診断を受け、生後10ヵ月にして6回の全身麻酔を伴う手術をしている次女への子育てに関する想いをつづっています。

テーマは「愛を信じれば、すべてはうまくまわるのか」

症状だけに一喜一憂せず、「愛」をもって「信じれば」見えないからだの中できっといい方向に変わっていくと思いながら、子育てしています。

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今回は、「尿路感染」で入院しました。3日前から40度ほどの熱を出し、救急センターの方と話し合いながら、いつ診察してもらうかを見極めていました。

症状は熱だけでも、3日も続いている原因を探ろうと祝日でしたが、救急センターを受診しました。

血液やその他検査の結果、「尿路感染」つまり、「約1週間の入院」

( ^ω^)・・・これがイヤだから、受診したくなかったのに( ^ω^)・・・とぶつけようのない悲しみ( ^ω^)・・・

入院すると、

・お姉ちゃんの幼稚園の送り迎え
・お姉ちゃんが幼稚園から帰ってきて寝るまでのお世話

これらを私の代わりにしてくれる人を見つけなければいけません。お姉ちゃんが悪いわけではないのに、「どうしよう、どうしよう」となかば眉間にしわを寄せつつ考えていた、昔の私にカツ・・・!

大丈夫。なんとかなります。

できることがわかったんです。

「一時帰宅」


平日は14時に出て、20時に帰ってくる一時帰宅をさせてもらいました。それすらできないと思い込んでいたのですが、これまで何度も入院していることもあって、看護師さんたちも事情をわかってくれているし、妹ちゃんの状態も入院と共に快方に向かいつつあったので、実現できました。

困っているお母さん、あきらめないで。

あなたの思いを汲んでくれる人は、現れるはずです。

一時帰宅できると、

・自宅でお風呂に入れる(病院はシャワーのみ)
・自宅で晩御飯を済ませられる(病院では付き添い入院者へのごはんは出ない)
・洗濯物の入れ替えができる(病院で選択しなくてよい)

さらに入院するメリットも見えてきました。

・ほかに気になるところも診てもらえる

今回は、頭の傷が治りにくく困っていたところ、病院にしかいない「褥瘡チーム」さんに診てもらえて、お薬もらってすぐに治りました。わーーい。

・家よりゆっくりできて、やりたいことができる

娘のおむつ、ごはん、寝かしつけ以外はしなくてよいので、こうやって書いたり、YouTubeみたり、いろいろできる。わーーーい。たまにだからね。


心に余裕ができると看護師さんや先生たちに「ありがとう」の気持ちが湧いてきて、先生が「日曜日に退院できますよ。私いるので」と言ってくれたりするんですよね。好循環。

付き添い入院のママ、一時帰宅をお願いしてみて。心の余裕は、「ありがとう」スパイラルを生みます。ぜひ。

ありがとうございます! ひきつづき、情熱をもって執筆がんばりますね!