見出し画像

【映画レビュー】プラダを着た悪魔。

先ほどのコナンに続いて、こちらも初めての視聴。

プラダを着た悪魔。

「タイトルのプラダを着た悪魔」とは超カリスマファッション誌編集長ミランダの事でもあるし、ファッション業界の不特定多数を比喩しているのかなと思います。

ファッションに興味がない、ごく普通な庶民派のアンディ(主人公)がファッション業界に入って色々経験しながら「自分」を見つけていくストーリー。


アンディでよく描かれていたと思う描写は
・人はステージが変われば付き合う人も変わっていく
・ステージが変わる過程、それまでの仲間たちとの居心地が互いに悪くなっていく


真新しい世界に戸惑いながらも、徐々に順応していくアンディ。そのアンディの変化とともに、それまでの仲間たちとの関係も徐々に不穏になっていき、彼氏や友達と上手くいかなくなる。

変わっていくアンディに「お前変わったな、前の方がよかった。」的なセリフが浴びせられていきます。

それでもアンディはもうファッション業界で進むしか今はできない。

そこからさらに色々あって、最終的にある状態に着地してストーリーは終わります。



こういう現象、実際によくあります。

体験したことはありませんか?
自分が変わっていこうとする時、チャレンジしていく時、それまでの仲間と合わなくなった事。或いは、その逆。変わっていく仲間と合わなくなった事。


僕はあります。
成長したくて前向きに色々取り組み始めた結果、それまでいた友達との関係が合わなくなってしまった。

その友達は現状維持、というより人生を諦めてしまっていました。だから、価値観のズレが日に日に大きくなって、居心地が悪化。次第に疎遠。(何処かで元気にしていてほしい。)


主人公アンディの変化を良い・悪いで判断せず、ニュートラルに見て欲しい。人間関係に起こる変化がかなりリアルに描かれてるので、何かしらご自身に重ねて観れるんじゃないかなぁと。




余談ですが、アンディ演じるアン・ハサウェイが美人!最初の垢ぬけない見た目から、徐々に垢抜けていくんですが、美人・セクシーで見惚れちゃいます。

少しネタバレしますと、最終的にファッション業界を辞めて自分の道を見つけます。その時のファッションの変化がまたグッド。

まぁ何を着ててもアン・ハサウェイは美人ですが、着る服って大事ですね。良くも悪くも印象がガラリと変わる。

いくら中身が良くても、特に初対面は見た目で決まります。(脳科学・心理学的で証明されています。)

自分ももう少しだけ、ファッション考え直そうかなぁ~。


読んで頂きありがとうございます。

かずと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?