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急性膵炎の原因がわかった話(後編。消灯時間が来たので分けただけです)|素人の急性膵炎ゆるゆる日記(9)
(8)の続き…
MRIで胆石が見つかりました。
胆石は、急性膵炎の原因の第2位。
ちなみに1位はお酒(飲み過ぎ)。原因不明という場合も少なくないそうです。
私の場合
普通は胆石ができると体が黄色くなったりするんですが、私の場合はちょうど膵管という膵臓の消化液の管と、胆管の合流地点あたりで胆石の一部が詰まって、膵液が出なくなっていたようです。
つまり、膵臓から出た消化液が逆流してた、らしいです。たぶん。
あーでも、お医者さんはそうは言ってなかったな。。
急性膵炎=膵液が変な所にあふれてそこの内臓がダメージ受ける、っていうイメージだったので、じゃあ膵液が逆流して膵臓が痛いんだと……勘違いだったらすみません。
でもまあ、再発の理由は判明しました。
後は治してもらうだけです(なんか偉そう)。
治療法(私の場合)
というわけで内視鏡を使って、膵管の上側に胆石を寄せる処置をします。ステントという小さい器具を使うとの説明がありました。
内視鏡は検査で使うイメージでしたが、今回はMRIで胆石が見つかっているので、内視鏡では状況確認ができたら、問題なければ同時に手術もするとのこと。
ここに落ちている胆石が膵液を邪魔しなくなれば私の急性膵炎は治るはず、です。
本当はこの胆石を取らないと治療完了じゃないんだけど、胆石を取る処置ではガリガリ引っ掻いたりするらしくて、膵臓が炎症を起こしてる今、それはしたくない、と。
あと、実は胆臓に他にも胆石があるらしく、それも取りたいけど、体調が悪くなってる今は無理。
内視鏡なので、開腹手術よりは軽い印象で(一度、胃の内視鏡検査ならしたことあるし)ステントの処置自体は不安はなかったものの、あと2回手術か……と同意書書くときもちょっと手が止まりました。
お医者さんが説明足りなかった? みたいに気にしてくれたんですが、単に今後の手術と入院の費用の心配してました。すみません、先生。
まあ、治らないと困るので、手術は受けます。
どっちも内視鏡でできるそうですし。
って、これ手術でいいのかな。素人なのでよくわかりません。
内視鏡検査とステント処置
というわけで、内視鏡とステントの処置をしてもらいました。
入院初日は腹痛が続いていたので、MRI検査は入院2日め。
で、胆石が見つかって、その日のうちに内視鏡でのステント処置をしてもらいました。
当人は「あれ、胆石?」と驚いていて、病院のみなさんがささーーっと準備してくれた流れに乗ってたので、楽でしたが。
もしかして、これって、慌てたほうがいい状況?
まあ、気付かなかったし無事に終わったし、いいか。
おかげさまで元気です
ともあれ、この手術のおかげで今回の回復はかなり早かったです。
前回の入院では最初の1週間ずっとおなかが不安定な感じで「今にも痛くなりそう…」という気分が続きましたが、今回は手術の翌日にはなーんにも痛くなくなりました。
……というか、これまで日記で書いてきたこと、かなり修正しなくては。
特に退院してだいぶ経っても腹痛になってた話。
あれ、たぶんというか確実に胆石のせいで膵液が詰まって、膵炎発症(とまではいかなくても、近い状態)してたんだと思う。
でもまあ、その話はまた後日。
とりあえず、私の急性膵炎の原因がわかった話でした。
※さいごに・おことわり※
以上は素人の感想なので正確なところは専門のサイトや医療機関で確認してください。
お魚画像は膵炎食にも有能なエビ(伊勢エビと芝エビ)です。下の方、切れてしまっているけど。
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