長女と二女不登校になる~長女編①~
今から3年半前、長女中1、二女小6の
夏休み明けから、同じタイミングで
学校へ行けなくなりました。
2人とも、『学校に行きたくない』
『死にたい』と言い出しました。
これは只事ではないと感じ、夏休み初日は
学校休んでもいいよ。と休ませました。
長女はこれまでに、色々ありましたので
とうとうきたか!?という感じでしたが
まさか、二女までこうなるとは
思ってもみませんでした。
今回は、長女が不登校になったきっかけを
書きたいと思います。
長女は小4の秋、心のクリニックで
知能検査を受けました。
結果は学習障がいがあることが分かりました。
それと軽度の知的障がいとも診断されました。
長女は幼児期の頃から、
心配事が多かったように思います。
幼児期はなかなか夜、寝てくれず
でもグズる訳ではなく...
寝ようと寝室に連れて行き、一緒に
お布団に入るのですが、突然起き出し
ドアの方に行き、『あっち、行くー』と
言ってみたり、鏡を見ては『怖いー』と
言い出したり、ちょっとおかしいな?と
感じてました。
つま先立ちするのも気になっていました。
集団健診の時に、上記の事を相談するのですが
『気になりすぎるのはよくない』
『もう少し、大きくなるとなくなりますよ』と
言われたので、その時は、そうなのかと
思っていました。
そして、小学校入学前の就学前健診も
引っ掛かることもありませんでした。
小学1年生になり、ん?と思う事が...
まずは、字を書く時、マスに収めて
字を書くことができない、漢字もたまに
鏡文字になる。
計算もなかなかできない、
なので、宿題のプリント1枚
終わらせるのに1時間以上かかっていました。
まだ入学したばかりだし
個人差があるだろう。
もう少し様子を見よう。
その間も、私はずっと気になり
ネットで、計算できない、漢字が書けないと
入力すると、『発達障がい』の中の【学習障がい】という
文字が出てきて読んでみると
長女にあてはまることばかりでした。
どうしようかと1人で悶々としていたので
姑に話してみました。
姑は『長女を障がい者扱いするもんじゃない!!』とお叱りを受けました。
ですが、このまま放置しておく訳にはいかない。
何か分かれば解決策があるかも知れない。
そう思い、知能検査(WISC-IV)を
受けることにしたのです。
診断名が出た時は、特別驚くことは
ありませんでしたが
ちゃんと治療や療育などをすれば
完治するものと思い込んでいた私は
主治医に、『計算も、漢字も訓練すれば克服できますよね?』と聞きました。
主治医は『完治はしません』
生きて行くには小4レベル位あれば、
充分、生きて行けます。
苦手な物に労力を使うより、得意な物を
伸ばして行く方が良いと思います。
そう言われた時、ショックを受けました。
得意な物を伸ばすって...
それから、長女の得意な物探しが
始まりました。
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