さよなら、ベイビー(里見蘭)を読んでみた
この本は子供達が置いて行った本
多分本屋さんで自分では選ばない
雅祥が自分の出生の秘密を知った所から始まるお話
ミステリー本
出だしが衝撃過ぎて少し読んで
読み進める事が出来なくなって
先に輪渡颯介さんの本を読んでました
でもやっぱり気になって
時間を置いて再読
今度は早く結末が知りたくて
一気に飛ばし読み
大体の結末を知ってから
又最初に戻って読んでみると
始めに読んで違和感があった所に
伏線がちらりほらり
関わる人達も複雑に絡み合う
望まない妊娠と不妊、特別養子縁組……
亡くなる前にお父さんが連れて来た赤ちゃんを
お母さんが誰か分からないまま
雅祥が1人で育てなければいけなくなり
そこから大きく成長する
皆悩みながら前に進んでいる
産み育ててくれた母への感謝と
私の所へ来てくれた子供達への感謝
何事も当たり前ではない事を
思い出させてくれた1冊でした
又時間を置いて読んでみると
違う感慨があるかも知れない
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