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コメダオタクの聖地巡礼ツアーその4・コメダ珈琲店 本店

前回、一晩でおかげ庵とコメダ珈琲店を堪能したわけだが。

ここからが聖地巡礼の本番だ。

コメダオタクの朝は早い。
5時起きで支度を済ませ、6時にはホテルをチェックアウト。
「いりなか駅」から降り、Googleマップを頼りに歩いていると…

なんか角度エグい坂ありますけど。
ここを登れと?
Google先生、正気ですか…!?

「ほぼ平坦」って何だ。だいぶ坂だよ。

わざと坂を登るよう意地悪されてるのか?
そう思ったが、歩くうちに何度も急な坂にぶち当たる。この辺一帯が起伏のエグい土地であるため、坂は不可避なのだと理解した。

当然のように向こう側が見えない坂。

「徒歩15分くらいなら歩き慣れてるから…」と思っていたが、こんな激坂を挟むなら話は変わってくる。

登りはまだマシで、下りは歩くごとに靴の踵へダメージが入る。
一日中USJで遊び回り、冬の金沢をも耐え抜いた私のブーツもさすがに悲鳴を上げている。

名古屋在住のコメダおすすめライターたちにこんな文章は書けまい。
だって彼らはどうせ車だからね。
おすすめライターも、一度いりなか駅からコメダまで歩いてみてはいかがだろうか。きっと徒歩のキツさが激坂に起因することを書かずにはいられないだろう。

下り坂の先、コメダとおかげ庵が見えてきた。
平日の7時前にも関わらず、駐車場は既に車で埋め尽くされている。

丸っこい屋根瓦がかわいい。

おかげ庵は7時開店なので、まずはコメダ珈琲店 本店から。
ちなみにコメダの方は6時半から開いている。
朝早くから働いて下さる従業員さんに感謝しながら入店。

上方や窓まで内装が凝っている。

店内には年配の一人客が多くいるように見受けられた。
本店も葵店同様、コンセント全席完備+クソ熱おしぼりだった。

テーブルの側面にプレートが付いている。
「コメダの森」というプレートだ。

コメダ珈琲店が「コメダの森」という森林の敷地を所有しており、そこで森林保全活動を行っていることは、コメダオタクにとっては周知の事実。
おそらく「コメダの森」の間伐材を用いたテーブルなのだ。
※後で調べたところ、間違いなかった。詳しくは以下のリンク。
(本店の外観&内装の美麗写真も見られるぞ!)

https://www.morinokaze.info/komedahonntenkannbatuzai/

周囲の確認が終わったところで、早速モーニングを注文。
パンには「ぬる豆乳」を付けると決めていた。存在自体は前から知っていたものの、行きつけの店舗には実装されていないため、食べてみたいと思っていたのだ。

しかし、私は豆乳が苦手で、コメダの豆乳系は飲めない。乳成分の中に感じられる豆っぽさがどうもダメだ。
しかし、ぬる豆乳は「飲む」のではなく「食べる」という新たな形態。それならイケるのではないだろうか?

バターほど身体に沁み渡る感じはないものの、全然豆乳っぽさがなくて非常に食べやすい。ヘルシーなバターなんだよと言われたら、何の疑いもなく信じて食べることだろう。
ぜひとも全店舗に実装してもらいたいものだ。

ドリンクはコメダブレンド一択。
昨夜の葵店のコメダブレンドでは、いつもとは違って酸味より苦味を感じた。本店は果たしてどうなのか気になっていたが、酸味・苦味ともにそれほど感じない。冷えると少しは酸味が出るものの、飲みにくいほどではなかった。
特にフレッシュと合わせた時の味は、今まで飲んできたコメダブレンドの中で一番美味しかった気がする。
まあ、本店という雰囲気がそう思わせるのかもしれないが。

本店は2階建て。レッドカーペットにコメダ穴の階段。
壁飾り(?)がオシャレ。欲しい。
2階は席数少なめ。秘密基地っぽさがある。

このままコメダでのんびりしていたいが、おかげ庵 本店が待っている。
30分程度で滞在を切り上げ、隣のおかげ庵へと向かうのだった。


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