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【コメダ珈琲店】グラクロVSグラコロ【マクドナルド】

今冬も、コメダ珈琲店より「グラクロ」、マクドナルドより「グラコロ」が発売された。

最初に言っておくと、グラクロの勝ちです。
なぜなら私がコメダオタクだから。

恐るべき出来レースだが、最後までお付き合い頂けると幸いだ。

コメダ珈琲店自慢の大きなバンズパンに、グラタンコロッケ、キャベツ、デミグラスソースを挟んだバーガー。お腹も心も満たされる逸品。

コメダ珈琲店HPより

コメダ!大丈夫か、その紹介文!?
グラクロはグラタンクロケットの略なんだろ!?
コロッケじゃなくてクロケットにしといた方がいいんじゃないのか?

勝手な杞憂をしつつ、まずは店内でグラクロを頂く。
テイクアウトするだけでは、グラクロの良さは分からない。
コメダの揚げ物はできたてを食べるのが一番美味しいからだ。
……いや、コメダじゃなくてもそうか。

右のお冷がやたらデカく見えるが、バーガーがデカいだけだ。
コメダのバーガーは何回見てもデカい。

できたてのグラクロを、いざ実食!

アツアツでサクサク!
これがコメダの揚げ物の良さ!

茶色いソースはドミグラスソース。
たっぷりのマヨネーズでまろやかになっていて美味しい。

食べていると、キャベツが多すぎて、バンズと中身がどんどんズレていってしまう。

バンズに圧をかけつつ、遠慮なくかぶりつくのが上手に食べるコツ。
また、グラクロは最初から切った状態で提供してもらうこともできる。2つか4つに切ってもらっておくのも手だ。

よしよし、グラクロを一番いい状態で堪能できた。満足。
さあ、お待ちかねの対決コーナーへ移ろう。

ばばん!
グラクロとグラコロ、テイクアウトして参りました。
いざ、開封!

グラクロ、既にキャベツの圧が強い。グラコロ、包装紙がかわいいね。

バンズの直径は、グラクロが10〜11cm、グラコロが8cm。
グラコロの方が綺麗なまんまるバンズである。この均質な形に、企業としての力の大きさを感じる。

さあ、比較記事でよく見る断面図をやってみよう!
……と意気込んだものの、これが難しいのなんの。
コメダでバーガーを切って提供してくれるありがたみを感じた。

高さが違うのは、グラクロの大量キャベツの影響が大きいようだ。
グラクロはキャベツ+ドミグラスソース、グラコロはキャベツ+タマゴソースという違いがある。

まずはグラコロから食べてみよう。
コロッケは、コメダのサクサクした衣とは違い、モチモチした衣だ。これはこれでいい。

ところがホワイトソースは、工場で作った感が凄い。グラクロだって工場で作られているが、より人工っぽさを感じるというか……。お弁当に入れる冷凍食品の、ちっちゃいグラタンのホワイトソースみたいだ。
さらに、ホワイトソースの具の存在感が薄い。エビっぽいものやマカロニっぽいものは散見されるが、味や食感における主張は無いかなぁ。

今度はグラクロを食べる。
ホワイトソースの美味しさが段違い!
撮影に勤しんでいたせいで冷めてしまったが、それでも美味しさは健在だった。
今年のグラクロに「えび・かに」の成分は含まれていない。だが具のマカロニはハッキリと存在感を示しているので、別段不満には思わない。

グラクロは、650円〜720円。
グラコロは単品420円。
コメダは店舗によって値段に幅があるが、少なくとも230円の差がある。

230円余分に出してまで、グラクロを食べる価値があるか?
私は、大いにあると思う。
あのホワイトソースにはそれだけの価値がある。

それほどまでに美味しいグラクロ、皆さん是非ともご賞味あれ。


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