コメダ珈琲・シロノワール ブラックサンダーに白黒つけてきた
恋人から「今すぐ会いたい」とLINEが来たらどうする?
きっとその恋人は、こちらの愛を試している。
会う努力か、会えない埋め合わせをする必要があるだろう。
では、もうひとつ質問。
コメダ珈琲店から「明日から数量限定で発売!」とお知らせが来たらどうする?
ド平日なのに、いきなり前日にコラボ発表。
これはコメダがオタクの愛を試しているとしか思えない。
お前は本当にコメダオタクなのか?
普段からさんざんコメダへの愛情を語っているが、その愛は真なのか?
明日すぐ来いと言ったら来るのか?
そう問われているのだ。
ならば即来店、即注文。これが愛だよね!
●シロノワール 黒いブラックサンダー
これは大当たりだった記憶が色濃い。去年も2回食べている。
そんな勝ち確ノワールを、いざ頂かん!
濃厚なチョコレート!
チョコの味そのものは甘々ではない。ある程度ビター成分も感じる。
だがチョコレートの質量がヤバすぎて、結果甘くなっているようだった。
そして、とても黒い。夢中で食べている間、到底人前に出られないような口まわりになっていることは想像に難くない。
おしぼりはこの口を拭くためにあったんですね。
ひよこ豆みたいな粒は、プレーンビスケット。
これがブラックサンダーのザクザク感の表現に一役買っている。
私は特にこれが好きだ。オリジナルのシロノワールにも登場させてほしい。
○シロノワール 白いブラックサンダー
おいしさ直滑降って何だ?
下がっちゃいけないんじゃないの?おいしさ。
そんな疑問はさておき、まずはチョコレートソース…ではなく、ブラックサンダーソースから頂く。
この白いブラックサンダーソースが、今作のメインであろう。
濃厚で甘い!むせ返るような濃厚さ!
チョコの濃さだけで言うと、黒よりこちらの方が濃く感じた。
ホワイトチョコレート特有の味がちゃんとする。
ただ、デニッシュパンに挟まれたスプレッドは、そんなに味がしない。
ホワイトチョコならではの、舌にまとわりつく食感はあるのだが…。
表面のソースが強すぎて、相対的に薄く感じるのかもしれない。
広告に押し出しているほどの「ミルク感」はそれほど味わえなかった。
ミルク感というより、やはり「ホワイトチョコ」をしっかり味わえる商品であるように思えた。
ホワイトチョコ派の皆さんも満足すること間違いなしだ。
<今日こそ白黒つけようぜ!>
というキャッチコピーの下、きなこ判定員の結果は……
シロノワール 黒いブラックサンダーです。
サムネの写真はネタバレでしたとさ。
勝因は、味のまとまり。
デニッシュパンに挟まったスプレッドには、ココアクッキーが混じっている。このココアクッキーと、表面の黒いソースとの相性が抜群なのだ!
食べた時に、より一体感を感じた。
・どちらも食べたことがない
・どちらか片方しか食べられない
という条件があるとしたら、私は黒を勧める。
大当たりだった前作・お月見シロノワール パンプキンを早々に打ち切るとは何事だ!?と思っていたのだが、納得の復刻コラボ大当たりノワールだった。
期間限定ではなく数量限定なので、気になった方は今すぐ財布を手にコメダへダッシュすることをオススメする。
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