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今年見た映画🎬

こんばんは。きなこもちです。

今年の締めくくりとして、フィルマークスより今年見た映画を洗い出してみます。

ではいってみましょう!

ブラック・クランズマン

デンゼル・ワシントンの息子であるジョン・デイビッド・ワシントン主演の白人至上主義者集団クー・クラックス・クラン(通称KKK)に潜入捜査をした実話を元にした映画です。1979年のコロラド州が舞台ですが、はぇ〜こんなことがあったんだなぁと思いながら見ましたが、ラストで今も起こってる問題だと提起するシーンが出てきて怖くなりました。単なる物語として見ればちょっとクスッとさせるようなシーンもあるのですが、本気でアングロ・サクソンが至高と思い、ほかの人は場合によっては死んでもいいと思ってる人たちが実際にいると思うと非常に気持ち悪かったです。

親の七光りではなく、ちゃんと演技してましたし、次に紹介する『テネット』でもよかったです。

テネット

上にも書いたとおりジョン・デイビッド・ワシントン主演の映画です。クリストファー・ノーラン監督作品で、『インセプション』や『メメント』と同様複雑なプロットが特徴的です。時間軸が逆行する世界と、その仕組みを悪用する組織との戦いを描いた作品で、序盤の話も伏線になってたりするので、頭がかなり混乱します。しかしおもしろいです。

個人的にはジョン・デイビッド・ワシントンもいいのですが、ロバート・パティンソンが元気に映画に出てくれて安心しました。『トワイライト』以降いろいろ出てましたけど、いまいちパッとしないなぁと思ってたからです。

Mank/マンク

ゲイリー・オールドマン主演の映画です。映画『市民ケーン』の脚本家であるハーマン・J・マンキーウィッツが共同脚本家であり監督、主演であるオーソン・ウェルズからの要望の裏で、どういった苦悩や葛藤、怒りを抱えて脚本を書き上げたのかを描いた作品です。共産主義や当時絶大な力を持っていた新聞王ウィリアム・ハーストに反抗する姿などが描かれていますが、時代背景を知ってたほうが理解しやすいでしょう。

白黒映画なので、見る人を若干選ぶ気がします。またゲイリー・オールドマンがこの映画のポスター広告のようにはっちゃけてるシーンはなかったです。むしろ、ずっと皮肉を言ってるんで、割とダウナーな映画です。

ファザーフッド

ケヴィン・ハート主演の映画です。出産直後に容態が急変して妻に先立たれ、シングルファーザーとして一人娘を育て上げることになった男性の話です。元はニューヨーク・タイムズでベストセラーとなった本が原作で、赤ちゃん学級に来るのが母親しかいない現状だったり、働きながら一人で子育てする苦労だったり、親族から子どもを引き渡すよう言われたり、様々な苦労が綴られています。

ケヴィン・ハートはコメディ俳優なので、状況は大変ですが過度に苦しそうには演じておらず、大変ながらも楽しく子育てをこなしたように演じているのが好感でした。

イン・ザ・スープ

今年見た映画の中で唯一映画館で見ました。スティーブ・ブシェミ主演の映画です。映画監督になることを夢見る青年が金に困って、これまで必死に書いてきた脚本を売ることにした時、買い手の男によって騒動に巻き込まれる話です。

アメリカ映画ながらテンポはヨーロッパ映画的でゆっくりと進む映画です。また変人ばかり演じるブシェミが純朴で騙されやすい青年を演じている貴重な作品なので、ブシェミ好きなら一見の価値ありです。

ウィーク・オブ・ウェディング

アダム・サンドラー、クリス・ロック主演の映画です。アダム・サンドラーとクリス・ロックの子どもが結婚することになり、そのウェディングのためにやってる準備で一悶着あるドタバタコメディです。

いやー、みんな年取ったなーと思う映画でした。これにもスティーブ・ブシェミが出演しているのですが、『イン・ザ・スープ』のあとにこれを見ると「おじいちゃんじゃん」という感想です。ドタバタの種類も若干古いので、もともとアダム・サンドラーとかのファンの方が刺さる映画なんじゃないでしょうか。

28デイズ

サンドラ・ブロック主演の映画です。アルコール中毒の主人公が更生施設に入って、少しずつ人生を取り戻すまでを描いた作品です。

これもスティーブ・ブシェミが出てます(ブシェミ好きすぎる)。しかしめちゃくちゃ真面目で、更生施設で昔アルコール中毒だった話を患者に淡々と話す姿が心に刺さるシーンでした。サンドラ・ブロックの恋人役も更生施設に入ったほうがいいと思うんですけどね…。

いぬやしき

木梨憲武、佐藤健主演の同名漫画の実写化です。

結構原作に忠実でしたが、ラストはうーーんと思いました。CGはすごかったです。

イコライザー2

デンゼル・ワシントン主演の同名作品の続編です。伝説の殺し屋が、引退したのに自分の友達を殺されてブチ切れて復讐する話です。

1の方がホームセンターで工夫してたんですが、2は単なる俺つえー系になっちゃいました。俺つえーが好きなら好きかもしれません。

まだある〜

今年全然見れなかったなーと思ったのに、まだほかにも見ててあげきれません!10作品以上は見てたんですね。まぁ個人的には年間で見る数としては少ないですが…。

なお、今年見たかどうかに限らずお気に入りの映画紹介は以下のマガジンで公開しております。気が向いたら読んでください。

続きは明日にでも書きます。みなさん、よいお年を!

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