40代の止まらないイライラを漢方で解消！
こんにちは。
毎度更年期障害について色々と書いていますが、
更年期の辛いところって、自分だけが不調で辛いならまだしも、
イライラ症状が出ていると思わず周りの人へ当たりが強くなってしまって
反省したり、そうやって自分の機嫌のせいで迷惑をかけてしまうかも…と
考えること自体が、さらに辛くなったりしませんか？
止まらないイライラをどうにかしたくてまたイライラする…
そんなことがないように、今回は漢方による更年期のイライラ解消法を
ご紹介していきたいと思います。
そもそも漢方とは？
漢方薬は、自然界にある植物や鉱物などの生薬を、原則として複数組み合わせて作られた薬です。
何千年という長い年月をかけておこなわれた治療の経験によって、どの生薬を組み合わせるとどんな効果が得られるか、また有害な事象がないかなどが確かめられ、漢方処方として体系化されました。
現在の漢方製剤は「自然の恵みを利用して出来ている薬」と言う基本的な部分は変わりません。最新技術を駆使した「製剤」として、生薬の持つ薬効を引き出し、かつ服用・保存しやすい状態に加工されたものになっています。 病院で処方される漢方薬の多くは、健康保険が適用される「医療用漢方製剤」で、148処方が厚生労働省に承認されています（2015年2月現在）。
「血圧を下げる」であったり、「細菌を殺す」などの目的であれば、
病院に行って決まった対応ができますが、現代の医学では対応がしづらい
“原因がはっきりとは分からない体調不良”に漢方が有効みたいです。
漢方は西洋医学で処方される薬とは違って、自然な原料から作られているところがなんだかいいですよね。
また、薬は特定の症状にアプローチするものが多いのに対し、漢方は複数の症状に効果があるとされているため、1つの漢方薬を服用するだけで、
イライラ以外にも、のぼせや不眠などの同時改善が期待できます。
どの漢方を飲むべきか？
まず、更年期症状（女性）に用いられる漢方薬で代表的なものは主にこの6つです。
・加味逍遙散（かみしょうようさん）
体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安や
いらだちのある方の更年期障害、不眠症など
・温経湯（うんけいとう）
体力中等度以下で、手足がほてり、唇がかわく方の更年期障害、不眠など
・五積散（ごしゃくさん）
体力中等度又はやや虚弱で、冷えがある方の更年期障害、頭痛など
・桂枝茯苓丸（けいしぶくりょうがん）
比較的体力があり、肩こり、頭痛、めまい、のぼせて足冷えなどのある方
更年期障害、肩こりなど
・温清飲（うんせいいん）
体力中等度で、皮膚はかさかさして色つやが悪く、のぼせる方の更年期
障害、神経症など
・当帰芍薬散（とうきしゃくやくさん）
体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすい方の更年期障害
むくみ、冷え症など
その中でも特にイライラに効くものが、加味逍遙散（かみしょうようさん）。
画像引用：ツムラ 漢方加味逍遙散エキス顆粒
基本的に顆粒の状態で販売されていることが多いので、水やお湯で飲むだけですが、私は漢方の味が苦手なので、オブラートに包んで飲んでいます！
漢方だけに頼らずイライラを改善するには？
漢方は通常、その人の体質や体格などを考慮して処方されるので、
よく効く人と、あまり効果を感じられない人もいます。
その場合は、他の漢方に切り替えたりする必要がありますが、私は漢方だけに頼るよりも、他の方法と並行して改善を目指していった方がいいのでは
ないかと思っているので、以下のこともイライラ対策として続けています♪
・ハーブティーを飲む
良い香りのするハーブティーを飲んでいるとイライラしがちな心も落ち着く気がします。
ちなみに私のおすすめはyogi teaの“ストレスリリーフ”。
名前からしてイライラに効きそうですよね！（笑）
画像引用：yogitea公式インスタグラム
・ヨガに通う
ヨガで精神を落ち着かせてくれるので、すごくスッキリとして、誰にでも優しい人になったような気持ちになります（笑）
ヨガに行かない日でも、イライラが止まらなくなってきたら自宅でヨガのポーズをとり呼吸してみたりして、なんとか心のバランスが保てるように気を付けています。
40代の止まらないイライラ解消法まとめ
イライラを解消したいがために、必死になって色々な方法を試して、
効果が得られなかったことに落ち込んだりしていては負のループとなってしまいます。
私はできるだけ楽しく、好きなことをしながら改善に向かうことが大事なのではと思っています！
イライラした時は 漢方、ハーブティー、ヨガ。
これが今のところ私の3点セットです。
参考になれば嬉しいです！
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