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アラフォーシングルマザー(予定) 現在ニートで国家資格合格目指す受験生。 姉妹の母。 …

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アラフォーシングルマザー(予定) 現在ニートで国家資格合格目指す受験生。 姉妹の母。 元国内線CA &役員秘書を経て育児中キャリア迷子に。 サードキャリアとプレイス模索中。 今まで温めていたネタをゆる〜く書き綴っていきます。目指すはコラム本出版。東京タワーが好き。

最近の記事

私が出会ったトンデモ男衆50選~⒈スイートピー⑥~

結婚することよりも離婚する方が労力を費やすというが実際に一筋縄ではいかないことにもやもやしている今日この頃。あの時の神父への誓いは何だったのか、婚姻届は所詮紙切れ一枚だったと後悔せざるを得ない。愛してるだの何だの言っていたのが顔も見たくないほどまで嫌いになってしまえるものだから人間は不思議である。そのために弁護士がいて人と人との争いを解決してくれる。不貞した側から弁護士を立てると言ってきた。情けない話よ、馬鹿だなあ。こちらもこれ以上神経をすり減らしたくないので敏腕弁護士を紹介

    • 私が出会ったトンデモ男衆50選~⒈スイートピー⑤~

      義両親のはなし。キツネに似て義母もキツネ、義父はたぬき。この親にしてこの子供ありという理由がある。なんと義父も長年不倫を続けているという。プロポーズの後私が承諾した後に話をされた。その時断るべきだった。だって蛙の子は蛙だから。不倫は遺伝だ。祖父も不倫していたと聞いたもんだから血はやっぱり争えない。だから私は決めている。娘達が結婚するとなったらお相手のことを探偵を使ってきっちり調べるんだと。同じ思いをしてほしくないし、不倫するような女にもなってほしくないから。ただ義父とキツネが

      • 私が出会ったトンデモ男衆50選~⒈スイートピー④~

        愛は三年で冷めるという。浮気は結婚七年目で起こるという。まさにこの言葉の通りで私もそうだ。愛の不時着サントラを聞きながら振り返る。もう絶対愛してるなんて言葉は言わないし言われても信じない。キツネは息をするように愛していると言った。今となっては背筋がゾッとする話だ。付き合って一年経たぬ間にプロポーズ、この8年間の間に、退職、新婚旅行、妊娠出産、海外駐在、第二子出産、単身赴任、コロナ、不倫、義両親との絶縁、離婚協議など一通りの経験をしてしまった。死ぬこと以外かすり傷だけどここまで

        • 私が出会ったトンデモ男衆50選~⒈スイートピー③~

          キツネは翌週連絡をしてきた。それも私が那覇マラソンを走った日。覚えている、何とか制限時間以内にしたものの沖縄の風土の下調べを怠り最低なコンディションで走ったこと。疲労困憊の中、一緒に沖縄に来ていた母の目を盗みながらの電話。用件は一つ。「会って話がしたい」ということ。その上明日、成田空港まで迎えに来るとおったまげーな発言が飛び出した。半信半疑のまま翌日を迎えたが道中穏やかではない。本当に来るのか、リップサービスなのか真相はいかに。いた、いたよ成田に。スーツの男がね。私が理想とす

        私が出会ったトンデモ男衆50選~⒈スイートピー⑥~

          私が出会ったトンデモ男衆50選~⒈スイートピー②~

          前回の続き、キツネ((元)夫)のはなし。そう、食事を取りに行った際にキツネはいた。私が取ろうとしたローストビーフをまるっと全部取りおったではないか。獲物を狙うかのようなものすごい剣幕、食べ物の恨みはすごいのだ。弁解を聞くところによるとキツネは女性陣に食べさせるためにまとめてもっていこうとしたとのこと。睨みの結果、再びキツネと交流する機会が出来、まあそこで意気投合した(ような気になっただけ)ので連絡先を交換し、そこからはとんとん拍子に付き合うことになったのである。恋は盲目。男性

          私が出会ったトンデモ男衆50選~⒈スイートピー②~

          私が出会ったトンデモ男衆50選~⒈スイートピー~

          トンデモ男衆を紹介する前に今日は私の元夫についての話を。正確にいうと戸籍上はまだ夫婦で配偶者だが、不倫された時点でもう婚姻関係は破綻しているのでどうでもいいとして。出会いは忘れもしない2014年の11月22日。いい夫婦の日。キツネ(夫を以後呼ぶ)の会社の独身寮のクリスマスパーティーがあるとのことで女子を集めて!という男友達(この彼についてはまた後日に)の指令により選りすぐりの美女軍団を引き連れいざ参入。場所は西麻布だか南麻布だかナウいエリア。当時秘書室勤務の丸の内OLだった私

          私が出会ったトンデモ男衆50選~⒈スイートピー~

          私が出会ったトンデモ男衆50選~プロローグ~

          これは、私が今まで知り合った男達の話。イイ男もワルイ男も含めて、まるっとご紹介。何でこんなことをしたかって?!それは忘れもしない2022年、本厄の36歳、奈落の底へ突き落されるほどの、私歴史史上最大の事件が勃発したからである。よくある話だけど、一言で言うならば配偶者の不貞行為による離婚である。誰しもが羨ましがる、まさに絵に描いたような幸せいっぱいの家族の形はひとかけらも残らず、散ってなくなってしまった。残されたのは幼い姉妹とただの扶養内パート主婦の私。頼れる身内も近くにおらず

          私が出会ったトンデモ男衆50選~プロローグ~