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滋賀・彦根長浜きなこ旅4日目

彦根と長浜は

いたるところに

平和堂とフタバヤあり

青春18きっぷの5回目を使って彦根を出発。

9時間近く電車に揺られながら東京方面に向かっていく。

彦根と長浜できな粉を探してみて、なんとか地元のメーカーに出会えてよかった。

滋賀は大手のメーカーがないため、地元のスーパーであっても他の地域に比べて、特色が出にくいように思う。特色がないのが特色なのかな。強いて言うなら、青きな粉は一度も見なかったし、砂糖入りきな粉も1、2回くらいしか見なかった。ミックスきな粉は種類が少なめ。逆に黒豆きな粉はほとんどのところであり、黄大豆のきな粉が何種類か置かれていたのは特色といえるかも。

よく見たのは、京都の真田と愛知の真誠。京きな粉ととろけるきなこは全国的に浸透していて、大きいスーパーでは取り扱っていることが多いから納得である。その流れで、黒豆きな粉や有機きな粉が真田だったりしたのかな。

ミックス系などは兵庫の山本貢資商店が多数でキングフーズもちらほら。PBを入れると愛知のトーカンもあった。そういえば大阪のマツモトフーツや向井珍味堂は見かけず。ミックス系のイメージはあまりないから仕入の問題かしら。

各スーパーのPBも含めて考えると関西と中部のメーカーは半々くらいだけど、PBを除くと関西系が多かったと思う。イオンや西友などの大手は全国的に変わらずほぼ関東のメーカーを扱ってるから、抜かして考えているけど。

彦根からはじまった平和堂。滋賀は平和堂系列(平和堂、フレンドマート、アル・プラザ、マルゼン)が席巻しているといっても過言ではないだろう。あとは長浜発のフタバヤとか、バロー、全国的なスーパーがちょこちょこある感じ。

長浜市のアオヤマがあるのに平和堂系列で扱っていないのを少し疑問に思うが、企業同士の契約等の問題もあるのだろう。一方でフタバヤは長浜からはじまったスーパーのため、アオヤマを取り扱っているのだと思われる。

平和堂は陳列も含めてほぼ同じラインナップであったのに対し、フタバヤは最低限同じ商品の取り扱いはあれど、店舗によって自由な幅があるのがおもしろかった。また他県にも進出しスーパーのみなら166店舗ある平和堂と、長浜店、近江店、彦根店、彦根東店の地域に密着した4店舗があるフタバヤ、それぞれの経営方針によるのだろう。

平和堂は他県でもやはり同じ商品で同じ陳列方法をしているのか、とても気になるところである。

次に滋賀に来るときは、湖南や湖西エリアに行ってみたいな。もう少しいろいろなお店を覗いて特色を知りたい。

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