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この一文が好きなんです

どうも、こんにちは。

先日こんなつぶやきをしまして、「好き」の中身を掘り下げる練習をしてみようかなーと思います。

ちょうど参加しているメンバーシップ「書く部」で「#わたしの好きな一文選手権」が始まったので、今回は好きな一文について掘り下げてみます。

ということで、わたしの好きな一文がこちら。

タイトルにもなっている「かぼちゃを塩で煮る」の中の一文。

ほくほくに仕上げるためには、最後のここが大切だ。このときは決して鍋から離れたり、別のことを考えたりしてはならない。

料理中でも行動や思考があちこちいってしまう、わたしにぴったりな忠告で、一本取られた―という感じ。

フライパンで野菜を炒めてるときに、つい洗い物をし始めて気づいたら焼きすぎてる!とか「明日のスケジュールどうなってたっけ?」って気になりだして手帳をわざわざ確認しだすなんてことが、結構あるんだよね・・。


ってことは、かぼちゃを塩で煮だしたら、絶対にわたしは洗い物をしだすに違いないのだ。

だから、この最後の文の「お見通し感」がたまらなく好きで。全然会ったこともない著者から、ぴったりな忠告をしてくれる感覚って、思いがけずお土産をもらったようで嬉しいですよね。


実際この本読んでから、かぼちゃを塩で煮てみました。ちゃーんとあの一文を頭に入れてたからか、とてもおいしかったです。


あなたの好きな一文はにはどんなストーリーがありますか。是非聞かせてください。


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