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ポケピカを手で振りまくった少女時代。

「最近ハマっていることは?」と尋ねられたら「メルカリっ!」と返しても問題ないぐらい、毎日のように取引を楽しんでいる。

売り上げたお金の残高が増えてくると、気になったものをすぐポチってしまうのは、きっとユーザーあるあるでしょう。


商品を見ていると、思いがけず「な、懐かしすぎる~~!!!」と歓喜する瞬間が訪れます。

何かというと、昔好きだったおもちゃと再会を果たしたときだ。


てなわけで、突然ですが・・・


平成生まれの心くすぐるおもちゃを3つご紹介します。

では、早速いってみよ~。

【懐かしすぎるおもちゃ3選】

★ポケットピカチュウ(通称ポケピカ)

万歩計。

歩数に応じてピカチュウと仲良くなれたりミニゲームができたりする。
少しの振動で歩数がカウントされるため、歩かずに手で振りまくっていた。


★ファービー

ふくろう型ロボット人形。

腹部のスイッチを押すとなんか喋りだす。
時々半目でとまることがあり、そっと目を閉じさせていた。


★ポケットカメラ

ゲームボーイに取り付けるカメラ。

白黒の写真が撮れる。専用プリンタで、レシートのような紙に印字も可能。
撮った顔で、気持ち不気味なインベーター的ミニゲームができたような。


・・・


同じ時代を歩んできたみなさん、どうでしたか?
「こんなのあった、あった~~!」とテンションあがるよね。

どれも25年前ぐらいかな。当時としては、画期的でした。

もちろん今、わたしの手元にはありません。
けれど誰かがずっと大切に持っているという奇跡・・。
それを目にすると、カンタンにタイムトラベルができる。


なんという時代だろうか。


株式会社メルカリのグループミッションとして、こんなことが書いてあります。

誰かにとって価値がなくなってしまったモノを、別の誰かの「新たな価値」に変えることができる。

私たちについて | 株式会社メルカリ (mercari.com)


買う買わないに限らず、商品を見て当時のことを思い出し、なんとなく表情がほころぶ。それはオリジナルの「価値ある瞬間」となる。



そして、今持っているものたちにまなざしを向け直すと・・。「もういらない」「もう使わない」ものと目が合う。少し後ろめたい気もする。

でも・・別の誰かにとっては「新たな価値」になり得ると、メルカリはしっかりと示してくれる。



そうすると、自分だけでは狭くなりがちな視野が、誰かの視点が加わることで、ぐぐぐっと奥行きがでてくる。


なんだか、やさしい世界。

売るのは「おこづかい増やすぞっ!」っていう気持ちもあるけれど、誰かが買ってくれることで、穏やかに物と「さよなら」できる気がするんだよなぁ。


モノにもこころにもやさしいメルカリ、これからも活用していくぞ~。おー。


《おまけ》
ファービーの現在を調べてぶったまげた。なんか、すごい。近未来っぽい。



おしまい。



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