【7日間ブックカバーチャレンジ:3日目】
見た目とこころの研究所
イメージコンサルタントの小吹菜恵です!
【観察力を鍛えられる本】
ブックカバーチャレンジ3日目です。
定期的に読書欲がやってくる私ですが、
そんな時は必ず書店をぶらぶらと、表紙やタイトルに惹かれる本が見つかるまで歩きます。
タブレットで本を探す時もありますが、
特に小説に関しては、「紙の本」で読みたいというこだわりがあり、
直感で、「これ興味あるな」となった表紙の本を手に取るようにしています。
今回は、去年その方法で見つけたものをご紹介します。
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東野圭吾『恋のゴンドラ』
東野圭吾さんは、皆様一度は聞いたことのある有名すぎる作家かと思います。
この方のミステリー作品は、その多くがメディアに取り上げられ、
映画やドラマにもなっているくらい人気です。
今回の作品はとある「ゲレンデ」での出会いから起こるいくつかの恋の物語。
各章ごとに主人公が変わる、短編集になります。
誰かが突然亡くなるとか、犯人を捜すというのではありませんが、
各章で出てくる登場人物が物語の中で絶妙にニアミスを繰り返します。
「あぁ~~!ここで言ってた彼女って、この人のこと!?」
「え、じゃあここで出てきた言動はそういうこと!?」
と、ミステリー小説と同じように
人物の言動や行動の理由を探したり、伏線の回収をしたりできるため、
そういう読み方が好きな方はかなり楽しめる作品となっています。
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ブックカバー1日目でも話しましたが、
私は作品を考察することが大好きな人です。
そのため、事件者の作品はとにかく読みたい!となります。
特に東野圭吾作品は、時折クスッと笑わせてくれ、軽快に進むところもあります。
また、いつも犯人が意外な人です。
青山剛昌さんの「名探偵コナン」もそうですが、
そういった方々の作品を楽しみながら読むことで、
息抜きをしています。
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この、「人物の言動や行動の理由を探したり、伏線の回収をしたりして考察する」という能力は、
様々な自分の活動にも役立っています。
私の本業は教育業界で、【個別指導塾の教室長】です。
生徒さんの問題を解くときのプロセス、
行動や言動から読み取れる感情など様々な情報(伏線)をくみ取り、
それぞれの「目指すゴール」に向かうための対策を発見し、実践します。
「目指すゴール」は人それぞれ違いますが、
(高校合格や英検準2級合格、勉強の習慣をつけるなど本当に様々です)
その解決策を自身の力だけでは生み出せないことがほとんど。
私は、お客様がおいてくれた伏線、いわるゆフラグをしっかりと回収し、
お客様と一緒に課題を解決していくのが仕事です。
もはやそうしていないと、落ち着かないくらいなんですよね。笑
その能力を鍛えていたからこそ、【イメージコンサルタントの活動】もできているのだと思います。
なぜならその活動も、同じだから。
だからよくお客様に
「診断だけではなくて、カウンセリングでそこまで深く質問してくれるんですね。
方向性がつかめてありがたいです。」
とありがたいお言葉をもらえます。
ただ色の診断、骨格の診断をするだけじゃない。
そもそも、何のためにそれをやってるの?という「その先のゴール」を
お客様自身の言葉で引き出し、一緒に目指していくこと。
なんだか、事件解決へ導く探偵と似ていますね♪
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ミステリー小説からここまでもってくるのは強引かな?(笑)
次回は文学を離れ、少し専門知識の本をご紹介します♪
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見た目とこころの研究所
イメージコンサルタント
小吹菜恵
Mail: ki.0502.blue@gmail.com
Twitter: @na_pccolor
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