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付き合って、もうすぐ10年になる彼と別れました。

題名通り付き合ってもうすぐ10年になる彼と別れた。

なんだか今まで書いてきたnoteが盛大な前振りみたいだね。

間違いなく、今までの人生で1番好きな人だった。

彼とは浮気されたわけでも喧嘩したわけでも、お互い嫌いになって別れたわけでもない。

別れ話は彼からだった。
ざっくり言うと彼の気持ちの問題だ。
これはもう、わたしにはどうすることもできない。

彼の話を聞きながら悲しくて涙が出てくるけど、どこかすんなり受け入れている自分もいた。

彼と別れる1週間くらい前に彼と別れる夢を見た。
心のどこかでこうなるんじゃないかと思っていたのかな。

最近LINEの返事がなかなか帰ってこなかったり、メッセージにちょっとした違和感を感じたり、ただでさえ少ない会う頻度が更に少なかったり。

わたしは彼と結婚という形じゃなくても一緒にいれたら幸せだった。心からそう思っていた。

ただそれは彼もわたしと同じ気持ちだったらの話。

今思うと夏頃から少しずつ気持ちがズレていったのかな。もし彼にそんな気持ちがなくなって、それをわたしに話をしてきたときは遅かれ早かれ別れることになるのかもしれない、と感じていた。

何とも言い表せない不安があった。
このままで良いのだろうか?と思うこともあった。

だけどその不安にずっと目をつぶっていた。
気づかないフリをしていた。
今思うとその不安を消すために意地を張ってnoteを始めたのかもしれない。

わたしたちは大丈夫と思いたかった。


別れてから彼にもう会えない、一緒の時間を過ごせない、触れられないと思うと悲しくて涙が出てくる。隣にいるのがあまりにも当たり前すぎた。10年はさすがに長いよ。

でも少し肩の荷がおりた、そんな感覚もある。

明日はどんな気持ちになるのかわからない。
ふと涙が出るかもしれない。
とりあえず、いろいろ気にかけてくれた彼を紹介してくれた知人には報告しなきゃな。

最後は泣きじゃくった顔で別れてしまった。
もう少し笑顔で別れれば良かったな。
それが唯一の後悔。

別れという形になってしまったけど最後に決断してくれてありがとう。

元気でね。



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