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気功で健康になる仕組みと邪気

 気功は、世界最古の文献「皇帝内経」に書かれているように、昔から存在する健康法の一つです。

数千年に渡り、気功の効果が認められ、人々に伝えられてきた事実をみると、エビデンスは十分あると思います。

ここでは、気功のメカニズムについて、説明していきたいと思います。

私たち生き物の体には、健康を維持しようとする働き

・自然治癒力
・免疫力

が備わっています。

体の気の流れが良い状態であれば、自然治癒力と免疫力がうまく働き、健康を維持できます。

しかし、体の中に病気の原因となる邪気が溜まると、気の流れが悪くなり、自然治癒力や免疫力がうまく働かなくなります。

その結果、病気になります。

例えば、
体内に無数の水道管があって、詰まりがなければ、病気にならない。

水道管に詰まりがあると、その部分や関連する場所に、病気が発生する。

このようにシンプルに考えてもらうと、気の仕組みがわかりやすいと思います。

気功は、自分で気の流れを促進することで、
・邪気を体内から取り除く
・気を補うことで、体を強くする
ことができるようになります。

例えば、体のツボに手を当てて気を送り込むことで、肩こりや腰痛を改善するといったことができます。

しかし、邪気の種類によって、気功の効果が出やすい場合と、そうでない場合があります。

では、病気の原因となる邪気には、どんな種類があるのか?

邪気はさまざまな種類がありますが、大きく分けると、
・外邪(体の外から入ってくる邪気)
・内邪(体の中で作られる邪気)
があります。

外邪は、
気候の変化によって起こる六邪
「暑さや寒さ、湿気、乾燥、風、火」

があります。

しかし、エアコンや建物の構造が発達したことで、六邪による影響は弱くなり、新たな邪気が作られています。

例えば、
・化学物質の邪気
・電気の邪気
があります。

また、表の東洋医学には記載されていませんが
・見えない存在、霊などの邪気
が存在します。

内邪としては、

・感情による邪気
「喜、怒、憂、思、悲、恐、驚」
・痰飲
「体内の水の代謝に関するトラブル」
・瘀血
「血液の流れが悪くなって、澱んだ状態」
・食滞
「消化器系のトラブル」

があります。

これ以外にも、
・目に見えないものが体内に入り、邪気を作り出す
・人体の外にいる霊が、体内に邪気を送り込んでくる
といったことが起こります。

気功を行うことで、体内に溜まっている様々な邪気を、体の外に出すことができるようになります。

その結果、うつのような精神的な問題から、肩こりや腰痛といった肉体的な問題を改善することができるようになります。

また、気功によってガンなどの病気を改善した事例もあります。

ただし、例外もあります。

それは、
・常に体内で邪気が作られて、全く減少しない
・外部から常に邪気が送られている
といった場合は、気功による改善効果は、限定的になります。

その場合は、
・体内で邪気を作り出す存在
・邪気を送ってくる存在
そのものを取り除く必要があります。

これは、一般的にはお祓いと言われる内容です。

この内容に関しては、気功能力の高い人にお祓いをしてもらう必要があります。

写真は、タイのパンガン島で食べた、イカフライ。タイのイカは、かなり美味しいです。

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