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お衣装座談会2-2 コロナ禍の活動について


こちらの記事までは一般公開!


これ以降、それぞれのお衣装について詳しくお伺いしているセクションは、私のTwitterをフォロー、下記投稿をリツイートして下さった方のみに限定公開しております!


ご興味持っていただけた方は是非!お願い致します!
お衣装好きの方には是非読んで頂きたいです・・・!


下記YouTubeはぎゅっと省略したものではありますが。合わせてご覧になると面白いと思います♪



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木村「ではコロナ禍での活動について、第一回のお衣装座談会でもバーレスクとサンバの方にどうですか~大変じゃないですか~っていうのをお聞きしていて。



木村「こういうパフォーマンスの業界でみんなで頑張ろうよっていう風にしていければと思っているんですけど。」


和風大道芸人のコロナ禍



木村「姫乃さん、イベントがね。中止延期とかあって。お衣装もせっかく作ったのに着れなくなったから写真撮ったよ見て!っていう投稿をなさっていたのをね、拝見していたんですけども。」



↑これこれ!
もちろん褒めましたよ!美しいですもん♪



木村「このコロナ禍の一年、大変だったんじゃないですか?

姫乃「そうですね。去年の3月、コロナが始まったとき。3月ってちょうど繁忙期なんですね。お祭りが多くてあとパーティも。毎週末全部土日埋まっていたんですけども。それがばっと一瞬でなくなって

もちろん2月時点でお衣装も全部揃えているわけですよね。練習だけでなく必要なものは全部買っているわけで。

そのあとのゴールデンウィークの藤祭り用の買い物ももちろんしてありますからね!3~5月が忙しいので、1~2月でばぁ~っと準備をするんですけども。でも、、、うーん!!という感じで!!」



(この時の姫乃さんが可愛い!ので動画もぜひご覧ください!)



姫乃「全部なくなった~!!ということで。なくなりましたね~一瞬で、、

木村「この間私が行かせて頂いたイベントも、姫乃さんがマイク握ってらして。対策をね、皆さんお願いしますっていうのを呼び掛けてて。見ている我々の座っている間隔をこのくらいあけてね!っていうアナウンスもなさっていて。でも良い感じでしたよね?皆様ちゃんと守ってて。」

姫乃「そうですね~!」

木村「そういうイベントが、今後、、、そんなすぐ皆マスク取って大丈夫、密になって大丈夫、なんてないので。そんな中でもどうにか開催していくためには、っていうのをこの一年で知識を得たっていうか。こうやっていけば良いのかっていうのをちゃんと作ってらっしゃるなというのをこの間拝見して思っておりました。」




↑こういうね、感染対策を随時マイクでお知らせをしてらっしゃいました。



姫乃「大道芸っていうのは、色んな仕事があって。一般的には駅前でショウしているんでしょ?っていう風に思われると思うんですけど。

よくあるのはやはりショッピングモールやそういう駅前でショウをしていますし。それこそアイドルさんとかのPVで後ろにいたり。サーカスの演出とか。本人は出ないけれどタレントさんにそういう指導をしたり。TVでもそういう風に背景として出ていたり。

でも一般的に大道芸は不特定多数が見るんですね。室内のショウとは違って。室内だと見に来る気のある人だけ来る。外でやると知らない人が勝手に見ていくわけなので。そこをコントロールするのはけっこう難しいと思っていて。」


↑これね、第一回お衣装座談会でサンバダンサーのVITA様ともお話をした内容ですね。サンバも街のお祭りなどで様々な方が見る、というものになりますからね。




姫乃「私の地元が江東区の亀戸なんですけども、そこで2014年から商店街で大道芸の企画をやらせて頂いていたんですけど。街なので、、、。」

木村「見てみよっかな、てしますもんね。」

姫乃「そうですね、そうなんです。もちろん見る気がない人も好きに見るので。」

木村「そういうものですもんね、大道芸。」

姫乃「距離がどう、とか、そういうのが難しく、、、。芸人さんだけではちょっとコントロールできないなって言うのがあって。」


↓これは私が見に行かせて頂いたすみだ鯉のぼりフェアのことです!


姫乃「隅田カットクラブっていうボランティア団体さんが行っているイベントで大道芸人が入って数人のスタッフで。後ろが隅田川でその前をステージに。ステージに向かって階段があるので、そこにお客様を座らせる。大道芸の中でもかなり劇場に近い作りをしているので、そこであればコントロールが出来る!という。

もちろんアナウンスを入れながら、ソーシャルディスタンスを保つ、マスクをしてもらう、、、。」




↑こういうね、芸人様の後ろは川!
そして階段に隣の人と間をあけながら観客が座る、という"シアター式"!




姫乃「あとは握手、をご遠慮してもらう。やっぱりお客様は一年越しに会った"推し"!握手したいですよね~!」

木村「わぁ~!って近寄る、みたいなね!」

姫乃「お喋りいっぱいしたいですよね、分かりますぅ~!けっこう芸人さんも、あ、、、!ちょっと、、、!とかは言いづらいので、、、」

木村「拒否るのもちょっとね、、、」

姫乃「そう、拒否るわけではない。けどこちら側としても、続けるためにはご遠慮頂きたいっていうのは言わないと。それで広がってしまって、表現できる場がリアルになくなってしまうので。本当今減っているので。芸人としてショウもしていますけど、大道芸のフェスティバルを運営する側としてはそういう気づかいはありますし、その時の政府のガイドラインめちゃめちゃ見るし。」

木村「すごい、えらい!」

姫乃「マンボウ(蔓延防止等重点措置)のときはお客様との距離はこのくらい、とか。今現在は開催は5000人以内であれば、とか。そういうのを全部頭に入れた上で。常に変わるので状況を考えていますね。いろんな方と関わるので、協力して下さった方にご迷惑をかけるわけにはいかないので。政府の方で無観客で、と言われたら、、、」

木村「、、、、は~いって苦笑」

姫乃「そうですよね、、、もう、、、周りを傷つけたくないので。涙を飲んで守っています。」



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木村「コロナ禍でイベントがなくなったよっていうときに、写真集を作られたよってね?」

姫乃「そうなんです!」



画像1



姫乃「ちょっと前に行っても良いですかね?」


↑この気遣いがお優しい、、、
姫乃さんカメラ前に移動!



木村「なんで作ろうと思ったんですか?」

姫乃「そうですね、最初の緊急事態宣言の時に本当にすることがなくなって、、、」



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(↑この時に、前に置いているソファの上の小物をそっとどかして姫乃さんがちゃんと座れるように整え始めてくれた和紗さん、、優しい、、、)




姫乃「最初はオンラインの術がなかったので。今まで撮った写真を写真集にしてみたかったなと思ったんですけども。勢いで作りました!」

木村「どうでした?それこそ、姫乃さんを推して下さっている方の反応とか、、、」

姫乃「楽しんで頂けました!どうしてもごっついのを作りたくて、、、本当は予算が許せばもっとばりばり大きいのを作りたかったんだけど、、、」



一同:笑



木村「いやめちゃめちゃごっつい!しっかりしてますよね!」

姫乃「ケース付きのがっつりハードカバーなんですよ。一枚一枚が分厚い、、、」



姫乃さん、ページをめくってくれる。いや本当これ綺麗でした!!



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姫乃「こんな感じで、大道芸の景色とか。アーティスト写真とか。こうやって集めて。作っておきたいなと思っていたんですよね。私が別のジャンルでやっているバーレスクとか、海外に行くと昔の凄いダンサーが若い時の写真を持ってサインしていて。そういうのを見て写真って大事で、今のうちに一回形にしておけばって思って。」

木村「紙媒体って良いですよね!

姫乃「そうなんですよね~!紙だとネットに載っているものとやっぱり質感が違うので。あとね、数年は見ることがないであろう、人が集まっている大道芸の写真とかね!

木村「あ~ごちゃ~ってなってるね!本来っていうか、今までの姿ですよね!


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木村「時間があったからこそ出来たって言うのは良かったですよね。毎週毎週ショウがあって、ってなるとここまでの大作を作るのは難しいじゃないですか。」

姫乃「そうですね、今まで出来なかったことが出来たっていうのはあって。まだ外に出していないですけども、、アーティスト写真を撮りなおしたりだとか、プロモーションビデオと撮ったりだとか。」






木村「お~!楽しみ!楽しみに待っております!」

姫乃「素晴らしいのがあるので!」

木村「出したい!」

姫乃「話したい!!」

木村「待ち状態なんですね笑」



アイドル衣装作家のコロナ禍



木村「和紗さん、アイドルの方もイベントが出来ないとか、コンサートが、とか合ったかなと思うんですけど。お衣装屋さん的には延期とかキャンセルとかの影響は、、、?

和紗「私はそんなになかったですね、オーダー頂いたお衣装は普通にそのままの納期でご案内して。キャンセルもなくて。ありがたいことに、コロナ禍一年、衣装を作っていない時期がないんですよ!

木村「お~すごい!」

和紗「ありがたいことに!そろそろ納品で次の仕事ないなって思っていたら入るんですよ。依頼が途切れた瞬間は、なく。」


これは本当にすごいことですよね~!!
素晴らしい作家様です!



和紗「去年の緊急事態宣言の時に、生地問屋があいていないのが困りました、、、!笑

木村「苦笑。あ~まあね、JJ DRESS FABRICSも含め、閉めましたからね一斉に、、、。」

和紗「そう、だから閉まる前日に日暮里とか新宿とか行って必要なものとりあえず買い込んで。今はありがたいことに開けて下さっているので。」

木村「そうですね、どうにかこうにか、、、!」



2021年5月の緊急事態宣言はJJ DRESS FABRICSは店舗営業は休業、にしており、他日暮里繊維街のお店は開いているところと閉めているところと半々ぐらいだったのかなという印象です。



和紗「必要ですから!仕事ですから!」


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木村「舞台のプロデュースとかもなさっていて、そっちの方は人集める側だったから大変、、、?

和紗「そっちは大変でしたね~。昔はプレイヤーだったんですけど、今は衣装作りながらプロデュースとか裏方に回っていて。去年の5月に舞台を企画していて。緊急事態宣言が始まってしまったので稽古も出来ないので延期しましょうってなって。今年の4月に延期したんですけど。それもまた、、、苦笑」

木村「、、、ね!!苦笑」

和紗「出来なくて、、、泣。2年連続出来なかったので、今回は公演中止ということにして。この演目に関してはいつ出来るか分からないんですけど。いつか出来ると良いなって。」

木村「温め続ける感じですね!」

和紗「ほんとそう!」

木村「去年時点で来年が、つまり今年がここまで続いているなんて誰も思っていなかったですからね~

和紗「ね~、その中止は本当悲しかったですね~。そのコロナの影響で去年の4月引きこもってたんですよ、ずっと。公演できないし、と思って。4月に必要な買い物とか以外で人に会ったの1回だけかもしれない、、、」



↑まじだった笑、と思ったけどこれ今年ですね笑

(和紗さんの個人アカウント)


木村「あ~ね!すごい苦笑。偉い!っていうかなんていうか、ね。」

和紗「だからその間はずっと衣装作っていましたね!笑」

木村「それはそれではかどったっていうね!笑」




↑泣ける、、、コロナ禍はエンターテイメント業界をかなり苦しめている、、、



木村「イベントとかなんとかかんとか、姫乃さんみたいに対策をやってとか。人数制限とか、で出来るように、はなってきていますからね!今年は!」

和紗「ほんとどうにか、対策をしながら。」

姫乃「うんうん。。」

木村「いつか和紗さんの舞台も出せるように、ってね。姫乃さんの藤娘の衣装もね。」

姫乃「ほんとにね~」



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次からはそれぞれのお衣装についてじっくりお話をお伺いさせて頂きます!

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