見出し画像

三日坊主克服!:新しい習慣を身につけたいと思った時にまずやるべきこと

習いごと、ダイエットのための運動、スキルアップ・資格取得のための勉強、、、、どれも確実に達成するためには「習慣化」してしまうのがいい。

というより、習慣化しないと毎回たいへんな思いをしてやらないといけなくなります。

一度習慣化してしまえば、あとはその習慣を惰性で続けるだけです。食事、風呂、歯磨き、寝る、と同じように。

私がここ1年でジョギングとブログの更新を「習慣化」できた過程から、誰でも必ず習慣化できるコツを教えます。

習慣化するための情報は数あれど、、、

習慣化する、三日坊主にしない、継続するための方法は色々と紹介されています。

「習慣化 コツ」で検索すると出てきます。例えば、、、

起業思考社会人の自己実現ブログ;3日坊主から抜け出そう!習慣化するための3つの方法

NAVER まとめ;また続かなかった…やりたいことを習慣化するための5つのコツ

よく出てくるのが、「はじめのうちは目標を小さく設定する」「モチベーションを保つ」「記録する」「とりあえず3週間続けてみる」というところですね。

どれも同じようなことを書いています。そんなこと言われても、、、

・いくら目標を小さく設定しても続かない、、、

・モチベーションを保つにはそもそもどうするの?

・続かないんだから記録も続かない、、、

・「とりあえず3週間」続くんだったら、すでにやってるよ!

っていうことですよね。

まずは習慣化のための、、、、

このノートで提案するのは一つだけ

「時間だけを確保する」

ということです。

失敗した原因がわからない

おそらく習慣化に失敗した人はその理由が分かっていない可能性があります。

目標設定が悪かった?モチベーションを保てなかった?

しかし、大半の人の原因は「生活リズムの変化」に適応できなかった、ということだと私は思っています。

モチベーションも目標設定も間違っていなくても、時間を割くことが不可能なら習慣化はしません。例えば、小さな子供がいる場合など。

小さな子供がいる場合、生活リズムを子どもに合わせることがあります。食事の時間、寝る時間、遊ぶ時間。そのどれも決まった時間とはいきません。

そして、他の人の協力がなければ子どもを一人にすることができない。

極端な話、独身で小さな子供がいる場合、「ジョギング 30分」は無理です。「子どもと一緒に散歩30分」とかに変更しないといけません。

生活リズムの変化に慣れる

まずは生活リズムの変化に適応することが大切です。これができなかったら、「習慣化」もへったくれもありませんから。

例:ジョギング 30分

では、「毎日、ジョギングを30分やる」という習慣を例に説明します。

毎日30分、前後の時間を入れて40分をいつ確保するか。これは個人個人で違ってくると思います。朝がいい人、夜がいい人、お昼休みが長い人、など。

他人から邪魔される可能性が低い「朝」が最適だと個人的には思います。
運動に関していうと朝は「暑さ」も緩いので、暑いからムリしないでおこうっていう言い訳も成り立たなくなりますし。

実行する時間帯を決めました。次はその時間帯に「時間を過ごすだけ」です。ジョギングしちゃダメですよ。

モチベーションや目標が無いことをやって、その時間をやり過ごしてください。テレビとか読書とか瞑想なんかいいですね。

この時に家事や仕事、生活のルーティンをやってもダメです。それをやると、実際には別の時間にやるべき(やっているはず)のことだからです。

では、朝30分だけジョギングをするという習慣作りのために、40分早く起きて適当に時間をやり過ごしてください。

これならモチベーションも目標設定も気力も体力も不要です。やるか、やらないかだけ。

できなかったら

朝40分だけ早起きができなかったら、、、原因は「早起き」ですね。時間帯を変えますか?目覚まし時計を増やしますか?

というふうに原因が分かります。

では、やることを変えてみましょう。「夜、30分ジョギング」と決めて、寝る前の40分の時間をやり過ごしてみましょう。

できなかったら、その理由を考えてください。仕事が不規則で時間が取れない?夜は疲れてて体力が残ってない?

目標設定やモチベーション以前の問題

もうお分かりと思いますが、これは目標設定やモチベーション以前の問題です。

ですが、世間では「目標設定が悪いから」とか「モチベーションの維持ができていない」と理由付けされてしまいます。

モチベーションや目標設定、現状の体力などと関係ない部分で「習慣化」するための時間の確保だけに集中してみてください。

どんな工夫をしても三日坊主になってしまう人。「時間の確保=生活リズムの変化に対応」できなければ、新しい習慣はいつまでたっても手に入りませんよ。

ここから先は

41字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?