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大学生の行くベトナム旅行記③

3日目(最終日)は朝からオプショナルツアーでクチトンネルへ行きました

ホテル違い

3日目は朝からVeltraのオプショナルツアーでクチトンネルへ向かいました。朝、宿泊していたホテルのロビー集合のはずだったんですが、どうにもツアーの人がいません。

予約履歴を見てみるとなんとほぼ同じ名前のホテルが1ブロック先に!完全に申し込みのタイミングでミスっていたようです。(1ブロックの差でよかったあ)

Veltraは国内外でオプショナルツアーを展開していて今回初利用でした。それまであまり馴染み無く少し心配したけどかなり満足したので機会があれば是非。

難攻不落のクチトンネル

クチトンネルへは、ホーチミン市内から車で1.5時間ほどで着きます。自力で行くのは大変だと思うのでやっぱり現地オプショナルツアーを勧めます。僕たちは日本語も堪能なガイドのビンさん(海ぶどう工場持ち)に案内してもらいました。

クチトンネルはベトナム戦争の象徴でもあり、全長250kmにも及ぶベトコンの拠点です。このトンネルを用いてアメリカ軍の空爆や枯葉剤から逃れ、その複雑でアリの巣のような構造を駆使しゲリラ戦を展開しました。

また、観光用のトンネルや入り口にも入ることができます。中は(当たり前ですが)薄暗く何とも言えない空気感です。

よくみる顔出してる写真撮るとこ

観光用のトンネルは全長150?mくらいしかないですが、平均的な大人で常時しゃがみでやっと通れるくらいの広さで結構疲れます。

運動不足もあって情けないですがマラソン後のような疲労感、太腿パンパンでした、、

実弾射撃

そしてクチトンネルでは、ベトナム国内で唯一実弾射撃を体験できます。しかも、ハンドガンなど生半可なものはなく、Ak-47や、M4、M1Garandなどのライフルがメインです。中には機関銃もありました。
僕はFPSゲーマーなこともあり、世界大戦などでもよく用いられていたM1Garandを10発撃ちました。

M4と機関銃

戦時飯 タロイモ

射撃体験を終え、最後に野営地を模したように張ってあるテントで当時食べていたタロイモを食べました。タロイモは若干粘り気があり、ほのかな甘味がありました。スパイス?塩みたいなものにつけて食べたので美味しかったです。戦時飯らしくとても腹持ちも良かった。


まさかの事態

射撃体験の時、僕はM1Garand、W君はAk-47、O君はM4を10発ずつ撃ち、それぞれ動画を撮影し合っていました。僕が射撃を体験している時にはW君が携帯で動画を撮影してくれていました。

しかし撮影中に彼のiPhoneが暑さでバテてしまい、高温注意の表示が出てしまったそうで、僕の動画だけ撮影出来ていなかったというちょっぴり残念な事態が起きていたことが帰りの車内で発覚しました。

僕もそんな気はありませんでしたが、少し落ち込んでしまって車内は若干重苦しい雰囲気になってしまいました🙂(これも一興ということで)


激うまバインミー

ホーチミン市内に帰ってからはそのままガイドのビンさんに美味しいバインミーのあるお店に連れてってくれました。(ツアー外で完全に良心で連れてってくれました)

バインミーはベトナム料理の一種で、フランスパンに野菜やお肉を挟んだバケットサンドです。地域によって具材も様々でとても美味しいので是非食べてみてください。

現地の人たちが行くようなお店は行きたかったけどなにかと不安だったのでビンさんとてもありがとうでした、、、!

初の雨

バインミーを食べてからホーチミン1の市場、ベンタイン市場に向かいました。
その行き道でビンさんとはお別れしました。お別れのタイミングで今回の旅初の雨が降ってきました。ベトナムは7月は雨期真っ只中で全日雨予報でしたがここまですごく天気に恵まれていたなあって思います。

ホーチミン1の市場

ベンタイン市場には民族衣装アオザイや刺繍物、焼き物やコーヒー、お菓子の量り売り、ブランド品のパチモノ(これは海外の市場ありがちです)など様々なものが売っています。
ガイドのビンさんによると、

市場外周の制服を着ている人が売っているものはベトナム政府公認のもので、値切りは効かない分、正規品。
市場の内側は、値切り前提でぼったくり価格のものが多い


相場は半額くらいに値切れたら良いらしいです。
僕は自分用に伝統品的なお土産が欲しかったので刺繍ポーチバッチャン焼きと呼ばれる焼き物を買いました。市場品でもいいものの、焼き物は梱包だけ怖かったです。なんとか無事日本に持ち帰ることができました!

帰国後自宅撮影


日本人街

日本人街は観光名所があるわけでもなく、適当にふらついてました。通りには馴染みのすき家などの飲食店がありました。

すき家にramenあるんですね


最後の夕食は近くのお洒落なカフェダイニングみたいなお店で普通にベトナムらしくない美味しいステーキを食べました。

マッサージ屋

夕食を食べ終わり、最後にビンさんにツアー中に紹介してもらった日本語対応可能なマッサージ屋へ行きました。
アロママッサージをしてもらいましたが、疲れが一周回ってしまったのかあまり気持ち良くなかったです、、
しまいには、施術後のシャワールームでO君のとこにそれはもう大きなGが出てしまいガン萎えしてましたw(これもいい思い出)

旅の締め

マッサージが終わり、Grabに乗って空港へ向かいました。空港にもバインミーが売っていたのでO君とW君が端で荷物を整理している間に食べました。うまかったです。
そして最後荷物検査場に入る前に缶ビールで乾杯しました。旅の締めに空港でビール、良かったです。

これベトナムのやつじゃないらしいです
雰囲気で買っちゃったw

帰国後の様子

日本帰国後、空港ではかなりのスタッフに囲まれ、水際対策を行っていました。これはワクチン接種有無や渡航先の国の状況によって対応が異なります。スタッフの負担になってしまっていることを重々承知しつつ、今この時代にしか見れない貴重な光景だと思いました。


無事、帰宅して荷解きをしているとあることに気がつきました。

バスパンが無いのです。

そう、1日目の夜に掛け布団の中で脱ぎ捨て、そのままベットメイクに飲み込まれてしまったようです。
高校の体育祭の時に購入してそれ以来、よく寝巻きとして使ってたから悲しいです。。。

おわり

これにて久しぶりの海外旅行が無事終わりました!1都市だったので2泊3日で十分に回れましたが、かなり名残惜しかったです
こんなご時世ですが、最後の学生生活、万全な対策をして卒業までにまたどこか行けるといいなあと思いました

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