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台風11号が去っていった後に思うこと。

台風11号が夜中のうちに抜けて行きました。台風の中心からかなり離れた宮崎県でしたが、それなりに風が吹きました。

午後からミニ野菜をお願いしているみらい畑の社長さんが納品に来られて、畑の様子を伺ったところ、強風でオクラとかが倒れてしまって被害が出ているそうです。


相当ショックを受けられているはずですが、そのような表情は一切見せずにまた次の目標に向かって行動されるということでした。私も引き続きの応援をさせていただきたいと思っています。


本当に農業とはせっかく大切に育ててもこうした天候によって収穫できなくなったり、たくさん採れても相場が安くなってしまうこともあり、大変な仕事だと思っています。

これまで、国内の生産者がすこしずつ減ってきて、海外からの輸入に頼るようになってしまいました。今のように海外情勢が変化するたびにさまざまなものが逼迫し価格に影響が出ます。


先日のテレビでも現在価格が安定している食品は国内産の野菜や魚介類とスーパーの社長さんがおっしゃっていました。特にキャベツは昨年と同じ価格でも少し大玉なため実質お得になっているとのことでした。

国内産の商品は生産者産の名前や顔入りのものが選べますからより安心ですよね。



私達のだいこん生産者の方々はいつも

「よりよい品物(だいこん)をキムラへ納品しよう!」

と言ってくれています。顔が見えるお付き合いだからこそ、私達もその大根を大切に漬け込み、自信を持って商品づくりに励むことができます。

契約生産者産の鬼塚さん

今後も契約生産者産と共に良い商品づくりに努力してまいりますので、引き続きの応援をよろしくお願いいたします。

では、また明日お会いしましょう。

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