最近どうも目がぼやけて見えると思っていたらコンタクトレンズが左右逆でした。
もやもやが朝からスッキリしました。
今日は漬物に必要な「塩」についてです。
そういった矢先に長野県には塩を使わない「すんき漬け」という漬物も実はあるんです。
ちなみに、加工食品の原材料表示で「塩」と表記は違反です。
正式には「食塩」と表記する必要があります。
漢字の通り、食べられる目的で作られているのが「食塩」だからです。
「塩」というと工業用や凍結防止などに使われるものになります。
なので、日本の場合、
食塩(食品扱い) 消費税8%
塩(非食品扱い) 消費税10%
となります。
しかしながら「食塩」という表示されていますが、製法により成分が大きく違います。
大きく分けると
・岩塩
地中深くから掘り出した塩です。国内流通しているものは、すべて輸入品です。日本以外の先進国では通常、そのまま食用にされることは少ないです。食用に使われる場合は、きれいな岩塩であること、そして、ミルでひいて使用されることが多いです。
・天日塩
塩田で海水を2〜3年かけて蒸発させて作った塩です。日本では多湿で作ることができないため、ほぼ輸入品です。原塩、粉砕塩とも言われています。
・国内海水塩
日本の気候では釜で焚いて塩を作るしかありませんでした。せんごう塩と呼ばれていました。その後、イオン交換膜法(精製塩)も開発され、今では主流となっています。
それぞれの製法によりもちろん、味も違います。まずは食塩を直接舐めてみて、味を確認してみてください。料理に合わせて食塩を使い分けてみてはいかがでしょうか?
食品衛生法により、食塩には原材料表示のところにその製法を記載する必要がありますので、購入の際は確認を。
特に日本では食塩の種類も多く、国内で約2000種類もの商品があり、世界でもダントツです。
食塩が選び放題ですね!
ちなみに、私たちで大根を漬ける際にはメキシコ産の天日塩を使っています。
それは、
・塩味の中に旨味がある。
・溶けやすい。
という理由からです。
なので、家で漬物を作る際も天日塩を選んで使っています。
ただ、先述の通り日本にはいろいろな食塩があるので、いろいろな塩を使って試しています。
では、また!
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