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ぬか床を今から始めるあなたに(1)

今日はこんなタイトルでスタートです。現在Makuakeチャレンジ中です。

これまでプラ容器と一緒に熟成ぬか床セットで販売してきましたが、より水分管理が楽にぬか床のある生活を楽しめるよう木製の糠床専用容器「醸箱」を地元の小田木工所さんと一緒に開発しました。


これまでのプラ容器の容量は3リッターでしたので、それに合わせて今回開発した醸箱の容量も3リッターを基準に作りました。

つまり、ぬか床容器3リッターに対し、ぬか床は1kgということで容器にぬか床だけを入れると1/3程度になります。

長辺29cmの醸箱に熟成ぬか床1kgを入れたところ


一見、少なく思われがちですが、ぬか床を混ぜる際にはある程度の余裕がないとぬか床がこぼれてしまうなど注意が必要になります。

特に始めてぬか床を始められる方は、最初どうしてもいっぱい野菜を漬けがちです。野菜をいっぱい入れすぎると野菜から出る水分も多くその対処に戸惑ってしまうことも少なくありません。


長くぬか床を使い続けるためには、まず少量からをお勧めしています。

これだけの野菜を漬けます


ミニ野菜をぬか床で蒲鉾みたいに山のように盛っています。

ぬか床の表面を平らにしなくても山のように盛ることで少量のぬか床でも漬けることができます。

長くお付き合いするためには、まず相手の性格を知ることからですね。
毎日をぬか床のある生活で、ていねいに充実した日々をお過ごしください。


では、また明日。

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