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OEMを受託する上でお願いしたいこと。

今日はこちらに出展してきました。

ありそうでなかった、
宮崎県内で製造業を営んでいる企業さんが
知り合う機会の展示会です。

「OEM」とは、
商品製造を委託する側と受託する側の両者が
互いに合意した上で行うことです。

私のところでもいくつかの商品製造を請け負っています。


ご依頼主である委託する側の企業さんのコンセプトや
想い、そして使用できる材料などをお聞きした上で
制作しています。


特に食品添加物の使用については企業さんによっては
規則があります。


私たちは、こうした条件をクリアした上で
商品開発を行っています。


こうしたスペック的なことを仕様書や企画書といったもので
互いに確認を行い、
私たちはそれを元に商品供給を行っています。


ただ、今私が頭を悩めていることは年々、
天日干し大根の生産者の減少や作付け面積の減少です。


需要に対して、供給量が減少傾向で必要な量が
入荷してきていないという状況です。



特に今年は昨年よりも3割減の収量です。
その中でもサイズによってはストック分を含めても
昨年の1/5以下のものもあります。


つまり商品によっては供給できない、
もしくは供給量がわずかになってしまいます。



こうした事態の時にはこれまで、
サイズ変更や企画変更などの代替え案を提案して、
柔軟に対応していただいてきました。


これこそが、OEMの醍醐味だと思っています。

今期はこうした原料事情ゆえ、
すでにいくつかの商品の代替え案を
提案させていただいています。



大変、申し訳なく思っておりますが、
おかげさまで、
お取引先様も事情をわかっていただいて
とてもありがたく思っております。


引き続き、この貴重な天日干し大根の生産者さんと共に
歩んでいきたいと思っています。


今日も長文にお付き合い、ありがとうございました。

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