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鹿しか知らない しずかな調べ

鹿しか
知らない
しずかな
調べを
知る人は
幸せ

 先週の土曜日は、写真教室のロケ。奈良公園へ桜鹿を撮りに行きました。見出し画像の通称「おかっぱ桜」は、「ディアーライン」とも言い、鹿が立って首を伸ばして食べられる範囲まで食べているため、さくらの枝垂れたところが、おかっぱみたいになっているという、地元では有名な桜です。(教室の先生から聞いた話の受け売りですが。)
 春爛漫の奈良公園の鹿たちは、心なしかのんびり。鹿が桜の花びらを食べることも、何か不思議でした。桜の花びらはどんな味なのでしょうか。暑いくらいの日差しのなか、満開の桜と青空に気分も上気、ひたすら鹿さんたちが顔を上げるのを待ちシャッターを押す、観光客が映り込んだり、鹿の位置が悪かったり、延々と写真を撮り続けましたが、飽きない楽しさ。イライラする場面も、趣味だとなぜかワクワク。
 「鹿しか知らない」で始まる詩は、前にも作ったのですが、今回の方が自然に言葉が並びました。頭韻踏んでワクワク気分を表現しています。鹿しか知らない静かな調べに酔いしれた、幸せな1日でした。

枝垂れ桜
桜鹿
満開の桜の花を眺める鹿
見返り鹿
鹿の楽園
真前で撮らせていただきました、ありがとう。


おかっぱ桜と鹿
平城宮跡の小鳥。
平城宮跡。桜の花びら。
平城宮跡。大極殿と葉桜。

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