「2023佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」リポート&社員パイロットインタビュー
木村情報技術の本社がある佐賀県では、11月1日(水)~5日(日)の5日間「2023佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開催されました。
当社には社員が立ち上げた「バルーンチーム」があります。今年は社員パイロットの三坂隆太さんとクルーメンバーが、大会に出場しました。
バルーンフェスタの模様と、三坂さんへのインタビューをお届けします。
記事の最後にある、バルーンフェスタのフォトギャラリーもぜひお楽しみください!
木村情報技術のバルーンチームについて
2018年、バルーンのパイロット資格を持つ社員が入社したことをきっかけに発足。10月から本格的に活動開始
現在は2名の社員がバルーンのパイロット資格を保有
バルーンの飛行には早朝が適しているため、4時起きで6時から練習、そのまま仕事というハードな日もある
バルーンフェスタに行ってきた!
11月4日(土)、バルーンフェスタに行ってきました。
おそらく7:00頃にバルーンの一斉離陸があるはず、と考えて、佐賀市内の自宅を5:00過ぎに出発しました。
(こんなに早起きしたのは久しぶり…)
会場には溢れんばかりの人・人・人
途中、「今日は一斉離陸はありません。”フライ・イン”(※)です」と情報が入りました。
6:30頃に会場に到着しましたが、木村情報技術のバルーンが会場に現れるのは7:50~8:30頃になる予想。その間は、会場を彩るオフィシャルバルーンを楽しみました。
「エガちゃんねる号」に遭遇
会場の河川敷をウロウロしていたら、なんと佐賀が誇るあの「江頭 2:50さん」&エガちゃんねる号に遭遇!これは本当にラッキーでした。
競技開始
この日最初の競技”フライ・イン”は、見事に"オンターゲット"をきめました。
社員パイロットインタビュー/5日間の戦いを終えて
バルーンを始めたきっかけ
私は福岡出身ですが、子供のころからバルーンはよく見ていました。大学進学を機に佐賀に移り、バルーンがもっと身近になりました。
2018年に入社し、同期がバルーンのパイロット資格を持っていると知って、色々と話を聞くうちに興味が深まり、競技としてのバルーンに目覚めました。
今回の大会を振り返って
全ての競技を終えての成績は次の通りでした。
●第36回パシフィック・カップ 24位(73チーム中)
●第39回熱気球日本選手権 12位(40チーム中)
正直もっと上に行けたのでは、という思いがあります。とても悔しいです。
今回から新しい機器が導入されたり、大会前の練習期間が十分でなく感覚を取り戻しきれなかったり、色々と思うところはあるのですが、一言でいうと
技量不足でした。
来年に向けて、楽しみながらスキルアップしていきたいです。
課題はあったものの、やはり数万人の観客の前で世界のトップパイロット達と競い合うのは素晴らしい体験でした。
フライ・インのタスクで、2日間連続オンターゲットをきめたり良いパフォーマンスをお見せすることができて、観客と一体になり喜び、楽しく競技ができました。
最終日のフライ・インは、かなりギリギリを攻めた形になり、これまでにない盛り上がりを感じました。
それができたのも、地上にいるクルーのサポートあってこそ。チームスポーツとしての魅力だと思います。
後から「地面に着くかと思った!」「すごかったね」など声をかけられたのですが、あの時は自分でもヒヤッとしました(笑)
バルーン活動が仕事に与える影響
バルーンチームは色々な部署からメンバーが集まっているので、部署を越えたコミュニケーションがとれ、仕事がより円滑に進められるという良い影響があります。
また、自分がパイロットになって「全ての責任を負う」という経験をしたことで、責任感や積極性が強くなりました。コミュニケーション力や、リーダーシップも養われたのではないかと感じています。
今後の予定と抱負
次は、12月頭の栃木市・渡良瀬バルーンレース2023を目指していて、これが今シーズンに出場する最後の大会です。
チームの活動としては、年明け2月末までに3人目のパイロットが誕生するよう目指しています。既に候補者になっているメンバーを、今冬中にビシバシとトレーニングしていきます。(笑)
引き続き、木村情報技術バルーンチームの応援をよろしくお願いします!
フォトギャラリー
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?