【アイスコーヒー淹れる】Leaves Coffee RoastersのケニアGONDO MURANGA AA
あっつい、、、、普段アイスはあまり飲まないんですけど、飲まないとやってられんて、、、
今回もお豆はLeaves Coffee Roastersで購入しました→オンラインストア
豆はケニア GONDO MURANGA AA
前回のルワンダと同様ウォッシュトプロセスで、ケニアではアフリカンベッドという台に豆を広げて太陽の下で乾燥させます。GONDOは水洗いと乾燥を行うファクトリーの名前です。ケニアの豆でよく見かけるAAという表記は、豆を大きさごとに選別したときに7mm以上のものを指します(詳細はこちら)
アイスのドリップコーヒーは、濃いめに抽出したコーヒーを氷で冷やしながら溶かす感じです。お湯の量は粉の7.5倍が理想らしく、贅沢レシピですねえ。
今回は15gの粉なので、お湯は112ccが理想のところ、若干ケチっての120gで淹れてしまいましたね。氷も100gくらい、製氷機で作ったやつが13,4個というところでしょうか。このくらい。
材料
豆:15g。ドリップ用よりちょい細かめにしました(ポイント1)
お湯:93度くらい
ドリッパー:ハリオV60
氷:100g
作り方
まず、準備です。ホット同様にドリッパーにセットしたペーパーにお湯をかけてペーパーの匂いを取ります。
氷は飲むときのグラスにでも用意して、グラスを冷やしておくとよいでしょう。
サーバーのお湯を捨て、氷を全部いれ、粉をセットしてスタートです。
0秒〜 30gまで注いで蒸らす、このときスプーンで少し粉を混ぜてあげる(ポイント2)
40秒〜 中央から外にむかって、ゆっくりと80ccくらいまで注ぐ。(ポイント3)
1分〜 同様にゆっくりと120ccまで注ぐ。
2分くらいで落ちきったら、スピーディにサーバーの中をかき混ぜます。が〜っと勢いよく!この溶けた氷で、濃く淹れたコーヒーの濃度感のバランスをとるので、全てグラスに注いで大丈夫です。
このとき、もっと冷たいのがよければ氷は別に用意してもよいです。サーバーに氷をパンパンにしてコーヒーを抽出し、氷を溶けづらくした上でコーヒーを急冷し、さらに氷の入ったグラスの中でコーヒーを薄めながら飲むでもよいです(氷の富豪の方向けです)
紅茶のような全体感にローズヒップやりんごのような爽やかさがあります、甘みをうまく取り出せるかなと心配しましたが、ほんのり黒糖感があります。
アイスの難しいところは、やはり粉とお湯のバランスです。粉に対してお湯が少ないので、十分に味を取り出すことができず、甘みや濃度感が得られないところにあるかと思います。
上で書いた3つのポイントは、少ないお湯で味をしっかり取り出すためのものです。
1,コーヒーの成分を強く出したいときは挽き目を細かくします。
2,コーヒーの成分がお湯に溶け出しやすいように混ぜてあげます。
3,お湯が粉に触れている時間が長いほどコーヒーの成分が出やすいです。お湯が少ないので、ささっと注いでしまうとその分落ちるのも速くなります。1分20秒くらいまで粘って注ぎました。
ゆ~っくりです
アイスコーヒーなら水出しもポピュラーかと思いますので、またレシピを紹介しますし、今回のドリップのアレンジで、サーバー自体を氷水で急冷するというパターンも次回、書いてみます。
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