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販促には意思決定回数の削減が有効

こんにちは!
店舗コンサルタント養成講座で
独立に向け日々活動中の木村勝哉です!

今日も25℃越えかー、まだ残暑あるよなー、、、
ん?もう11月?

今回は、先日行った温泉・サウナであった学び、気づいたことについて
書いていこうと思います。

反則POP

結論から言うと、サウナ室内のPOPの販促が
反則級でした。

今まで入ってきたサウナって
そもそもPOPを張っているところはあまりなかったし、
張っているとしても注意書きとかサウナの入り方について。

何かを宣伝するようなPOPはあまり張られていない印象でした。

でも、今回訪れた所はアイス、レモンサワー、オロポの
POPが張られてありました。

その時点ですでに「このシズル感はずるいよ」
と思っていたのですが、
真横に貼ってあったオロポのPOPを見て気づきました。

そのPOPには、どこで(where)どのように(how)買うのかが
順序立てて書いてあったのです。

サウナ室内でシズル感をアピールするだけでも
十分販促に繋がりそうだなと感じましたが、
購入までの順序を記載することで
「飲みたいけど、店員に聞けばいいのかな」
「売り場を自分で探さないといけないのかな」
という顧客の意思決定を減らすことにつながります。

実際、休憩しながら見ていると
オロポが入れてあるショーケースには補充をしているシーンが
見られました。

改善点

反則級に感じたサウナ室内のPOPですが、
完璧とまではいかない印象でした。

改善できそうだなと感じた点は主に二つ。

◾️サウナ室以外に掲載がなかったこと
サウナ室内だけだと、そこを出てから忘れられてしまうことも考えられます。
もし、脱衣所や休憩室にも掲載されていたらその都度思い出し、
欲を掻き立てられること間違いなしです。

◾️試飲があったら効果抜群
もし、20mlとか30mlの少量だけの試飲があったらどうでしょう。
絶対、「それだけでは足りない!」と商品購入に繋がると思いませんか?
もちろん試飲用のコップ、ドリンク原価のコストはありますが
長期的に見たらただ置いているよりも効果絶大だと思います。


まとめ

今回はサウナ室内で、
もしかすると初めて購買欲を
掻き立てられたかもしれない経験になりました。

ある意味常識にとらわれない販促だったので、
やはり、他と差をつけるには同じことをしていては
いけないんだなと気づかせてくれた経験でした。

本日もご覧いただきありがとうございました!^ ^



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