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【基礎英文法】(22)比較表現①原級-2|倍数表現を解説!

きむっちです。

英文法について解説しています。

比較表現について
続けて解説していきますね。

比較表現には
以下の3つがあります。

● 原級
● 比較級
● 最上級

この記事では
原級の倍数表現を
解説していきます。

原級の基礎を振り返りたいって方は
こちらの記事をご覧くださいね。


倍数表現とは?

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いきなりですが、
「リンゴはイチゴより2倍大きい」って
言ったりしますよね。

このようなときに使うのが
倍数表現にあたります。

比較表現の原級を使うことで
このような倍数表現を表すことが
出来るんですよ。

【倍数表現】

倍数を表す表現として
次のようなものがあります。

● twice「2倍」
● two times「2倍」
● three times「3倍」
● four times「4倍」 など

基本的には
”数字+times”で倍数表現ができるんですよ。

「2倍」の場合には
”twice”で表すこともできます。

ここでの”times”ってのは
「時間」の意味じゃなく、
倍数」の意味で使うんですよ。

【分数の倍数表現もできる】

また、
分数の表現で
比較することだってできます。

分母が序数になって、
分子が数字もしくは冠詞の”a”になりますよ。

また、
分数の形は”分子+ハイフン+分母”で
表すことになりますよ。

ただし、
分子もしくは分母が20以上の数字になると、
ハイフンが省略されることもあります。

● half「2分の1(半分)」
● a-third/ one-third「3分の1」
● two-thirds「3分の2」
● a-forth/one-forth「4分の1」

この分数で倍数表現をするときには
分子が1より大きい時(複数)には
分母(序数)が複数形の形になるんですよ。


倍数表現を使った原級の表現

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ここからは
倍数表現を使った原級の表現を解説しますね。

【倍数表現を使った原級の表現】

倍数表現では
次のような例文になります。

”as +形容詞・副詞 + as”の前に
倍数表現が付くことになりますよ。

His watch is three times as expensive as mine.
「彼の時計は、私のものより3倍高価です」

ここでは「私の時計」の値段を3倍した金額が
彼の時計と同じになるってニュアンスになります。

【分数を使った原級の表現】

分数を使った場合には
次のようになりますよ。

This apple is three-forths as big as hers.
「このリンゴは彼女のものより4分の3倍大きい」

このときには
手元にあるリンゴが小さいってことになります。

【具体的な数値での比較もできる】

倍数表現に限らず、
具体的な数値で比較することも
できるんですよ。

例えば、
身長を比べる場合には
次のようになります。

He is five centimeters as tall as I.
「彼は私よりも5cm身長が高いです」

 この場合には
彼の身長が5cm高いってことで
原級の表現の意味合いから
少し外れたニュアンスになります。

次回のお知らせ

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次回は
原級の表現の否定文について
解説していきますね。

できる限り丁寧に解説していきますので、
次回まで楽しみにしていてください(^▽^)/

See you again!

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