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【基礎英文法】(25)接続詞-従位接続詞②|接続詞 if

きむっちです。

英文法について解説しています。

従位接続詞”if”の
特徴・使い方について
解説していきます。

従位接続詞の基礎について振り返りたい方は
こちらの記事をご覧くださいね。

接続詞 if の意味・使い方

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【接続詞”if”の2つの意味】

接続詞”if”は
次の二つの意味があります。

● もし~ならば(副詞節)
● ~かどうか (名詞節)

ここで、
「~かどうか」の意味では
あまり使いません。

なので、
最初は「もし~ならば」で
覚えておけば大丈夫です。

接続詞 if ①「もし~ならば」

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まずは
”if”を「もし~ならば」で使うときについて
説明していきますね。

ifは条件を表す意味合いが強い
接続詞なんですね。

そのため、
「もし~ならば」の意味で
使うことが多いんですよ。

接続詞ifを「もし~ならば」の意味で
使った例文は次のようになります。

I'll go on a trip if it is sunny tomorrow.
「明日天気がよかったら、旅行に行きます」

また、
英文の順番を変えることもできるんですよ。

つまり、
if節を前に出すこともできます。

If it is sunny today I'll go on a trip.

このifは副詞節なので、
動詞のgoを修飾しています。

【接続詞”if(~ならば)”の注意点】

接続詞ifを
「~ならば(副詞節)」で使うときの
注意点です。

さっきの例文では、
willを使っていましたよね。

この使い方では
if節にはwillを含めずに
使うことになります。

ここから
細かく説明しますね。

”if”の後ろが
”it is sunny tomorrow"なので
本来は未来を示す”will”を
使うことになります。

ただし、
if節を使うときには
主文が未来形でも
if節にwillを含めないようにします。

接続詞 if ②「~かどうか」

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接続詞"if”は
~かどうか」の意味でも
使います。

このときは
名詞節として使うことになります。

なので、
「もし~ならば」とは違って
名詞の役割をしますよ。

【接続詞”if(~かどうか)”の注意点】

ifを「~かどうか」の意味で使うときには、
未来形の文章ではwillが必要になります。

I don’t know if he will help me tomorrow.
「明日彼が助けてくれるかどうかわからない」

また、ifを使った名詞節では
主語として使うことができません。

前置詞の後ろにも
使うことができないんですよ。

接続詞"if”は
~かどうか」の意味でつかうときには
限定されて使いにくいかもしれません。

次回のお知らせ

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接続詞ifは
条件を表す意味合いが強いんですよ。

そのため、
ifを使った英文法では
仮定法などで使われることも
あるくらいです。

ifの仮定法の使い方については
改めて解説したいと思います。

次回は
接続詞”whether”について
解説していきます。

「~かどうか」を表したいときには
”if”よりも”whether”の方が幅広く
使えるんですよ。

できる限り丁寧に解説していきますので、
次回まで楽しみにしていてください(^▽^)/

See you again!

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