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一般用医薬品と医療用医薬品の違いとは?|クスリのアウトプット#3

きむっちです。

クスリには一般用医薬品と医療用医薬品があります。

どのように違いがあるのか、知りたくないですか。

この記事では一般用医薬品と医療用医薬品の違いについて解説していきます。

この記事を読むことで両者の違いを知ることができますよ。

医療用医薬品とは

医療用医薬品とは、医師・歯科医師の診断を受け、処方箋をもらいます。
その処方箋を薬局に持っていき、薬剤師から「クスリ」、医療用医薬品を購入することになります。

一般用医薬品とくらべるとクスリとしての効き目が強く、副作用が大きくなるリスクがあります。

そのため、病院やクリニックが診断した処方箋に基づき、薬局でクスリを受け取ることになります。

一般用医薬品とは

一方で、一般用医薬品とは、薬局やドラッグストアなどで場所を決めて「クスリ」としておいているモノになります。

専門の疾患の先生からのアドバイスもしくはあなた自身の判断で購入することになります。

つまり、症状がたいしたことがないときに手軽に買うことができるクスリのことを指します。

もしくは、薬局で薬剤師に相談したときに薬剤師の勧めに伴って購入することもあります。

薬剤師から勧められる場合でも、医療用医薬品が処方されることはありません。

薬剤師から勧められた一般用医薬品でも効果が出ないと自己判断し、医師の診断を受けた場合には、医療用医薬品を受け取る流れになります。

【一般用医薬品の他の呼び方】

なお、一般用医薬品はカウンター越しでもらうことができることから、
OTC薬(Over The Counter drug)と言われることもあります。

その他に大衆薬、市販薬などと呼ばれることもありましたが、今は国際的表現の「OTC薬」が使われるようになっています。

まとめ

簡単に医療用医薬品と一般用医薬品の違いをまとめます。

● 医療用医薬品
  …医師に処方されるクスリ

● 一般用医薬品
  …薬局などで自分の判断で購入するクスリ
   薬剤師に勧められることもあるが、
   医療用医薬品を提供することはできない

最後に

一般用医薬品は薬局などで手軽に手に入れることができますが、それでも多少の副作用が起こります。

なにかの症状が出たときにはあなた自身の判断で決めるのではなく、薬剤師もしくは医師に相談してからクスリを選ぶことが大切です。

次回のお知らせ

次回は「一般用医薬品」をテーマに書いていきます。
薬事法から薬機法に改定されたことに伴い、書籍のデータが少し古くなっています。

そのため、次回は基本的にはネットの情報をベースに解説していきます。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

もっと詳しく知りたい方はこちらの本を参考にしてみてください。

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