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【基礎英文法】(17)不定詞①|名詞的用法

きむっちです。

英文法について解説しています。

今回は不定詞について
3回に分けて解説していきますね。

不定詞というのは
to + 動詞の原形 の形になります。

toを使うことから
to不定詞と言われることもあります。

第1回目は
名詞的用法について説明していきます。

前回解説した
動名詞と似たようなところがありますが、
少し違うんですよ。

動名詞のことを振り返りたいって方は
こちらの記事を参考にしてくださいね。

不定詞の名詞的用法の意味

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不定詞の名詞的用法では
~すること」って意味で使います。

使い方として
次のようになります。

I like to swim.
「私は泳ぐことが好きです」

また、
to不定詞を
主語として使う
こともできるんですよ。

個の場合は名詞的用法になります。

To study English is important.
「英語を勉強することは大事です」

ここで少しブレイクです。

泳ぐと言えば水泳ですが、
水泳が競技になったのは意外と最近のことなんですよ。

水泳のことについて知りたいって方は
こちらの記事をご覧くださいね。


不定詞を目的語に取る動詞

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不定詞を名詞的用法で使うときには
動詞を伴うことが多いんですね。

不定詞を目的語に取る動詞
(不定詞と相性がいい動詞)として、
次のようなものがありますよ。

不定詞では
次のようなものを表す動詞として
よく使われます。

主に【非現実】を表す動詞が特徴的です。

しかし、”fail to do”のように
to以下が正しいことを表す【事実指向】で
使われることもあります。

願望・提案
want to do「~することをしたい」
offer to do「~することを提案する」
計画・決心
decide to do「~することを決める」
agree to do「~することを同意する」
plan to do「~することを計画する」
expect to do「~することを期待する」
● start to do「~することを始める」
意思・努力
learn to do「~することを習得する」
intend to do「~することを習得する」
判断
afford to do「~する余裕がある」
否定
fail to do「~することができない(失敗する)」

動名詞と不定詞の両方で使える動詞もある

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ここで、
不定詞で名詞用法のときには
動名詞でも不定詞でも使える動詞があるんですよ。

ここまでの例文で使った"like"は
動名詞でも不定詞でも使えるんですね。

ただ、
この記事で細かく説明するとややこしくなるので、
別の記事でアップしたいと思います。

to doの形でも目的語にならない動詞

ここからは
やや発展的な内容になります。

ここまでは
不定詞の特徴について書いてきましたが、
動詞の後ろにto doが続くからと言って
すべてが不定詞でないってこともあります。

そのような動詞として
次のようなものがあります。

appear to do「~するように見える」
happen to do「たまたま~する」
tend to do「~する傾向がある」
● turn out to do「~だと判明する」

これらの動詞は
自動詞】と呼ばれるものなんですね。

to不定詞の場合には名詞の用法として使うときには、
目的語の扱いになるんですね。

自動詞のことを
ここで解説するとややこしくなるので、
改めて記事にして解説しますね。

まとめ

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今回は
to不定詞の名詞的用法について
解説しました。

to不定詞は
主に目的語で使うことが多いんですが、
名詞だから主語でも使うことができます。

to不定詞は
特に次のような動詞と相性がいいんですよ。

● 願望・提案
● 計画・決心
● 意思・努力
● 判断
● 否定

ただし、
to不定詞ではなく
自動詞の場合もあるので、
注意が必要です。

次回のお知らせ

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次回は
不定詞の第2回目として
形容詞的用法について解説していきます。

動名詞には
このような使い方がないので、
ちょっと違和感を覚えるかもしれません。

できる限り丁寧に解説していきますので、
次回まで楽しみにしていてください(^▽^)/

See you again!

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