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【問題解決のプロセス】実践での積み上げ方法

きむっちです。

ビジネスの場面ではいろんな問題が起こりますよね。

ここでは問題解決のプロセスのひとつとして、
なぜなぜ分析を紹介します。

この方法は会社での仕事以外の
副業などでも実践してみて
自分なりに積み上げて見てもよいでしょう。

なぜなぜ分析とは

「なぜなぜ分析」というのは
何らかの不具合やクレームがあったことに対して
原因を探すときの方法の一つです。

このときに「なぜ」を繰り返して行うことになります。

「なぜ」というのは原因を突き止めていく
唯一の疑問詞なんですね。

その「なぜ」を繰り返すことで
表面上の問題以上に深いところの問題点を
見つけることができるんですよ。

このときに理想として、「なぜ」は5回繰り返した方が
よいとされています。

下の図のように、木の枝が分かれていくような形で
どんどん掘り下げていくことになります。

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「なぜ」を1回や2回掘り下げただけでは
原因の本質は見えてこないんですね。
「なぜ」を5回繰り返すように行うことで
本質的な原因が見えてくるようになるんですよ。

「なぜ」を繰り返すときには
枝分かれしても問題ありません。

ただし、枝分かれのときに粒度は揃えておくべきです。

例えば「ねじが取れた」に対して
「なぜ」で深堀するときの粒度の揃え方として、
以下のように分けていくのがいいですね。

●ねじ穴を傷つけてしまった
●ねじが緩んだ
●ねじの締め方が甘かった

枝分かれしていく中で「なぜ」で掘り下げられない場合には
そのことが本質的な原因でなかったと突き止めることも
できるんですよ。

対策の打ち方

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なぜなぜ分析が終わったら対策を立てます。

とりあえず対策を作ってみます。

対策を作ってからが本番です。

対策を立てた後に以下のことを確認していきます。

●費用(投じた費用に対して得られる効果)
●期間(対策を完了するのにかかる期間)
●再発防止(再発しない手段として妥当か)

まとめ

この記事では
問題解決の方法として
「なぜなぜ分析」を取り上げました。

「なぜなぜ分析」に限らず、
日々「なぜ」を習慣的に考えることが
大事になってきます。

「なぜなぜ分析」を取り入れて
働きやすい環境にチャレンジしてみませんか。

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