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化粧品を大量に作る装置とは?|化粧品アウトプット#34

きむっちです。

#33では化粧品を研究開発から製造スケールに大きくすることを書きました。

化粧品の製造でどんな装置が使われるのか、知りたくないですか。

この記事では化粧品の製造工程において使われる装置の一例について解説していきます。

この記事を読むことで化粧品の製造方法を簡単に知ることができますよ。

【この記事を読んでいただく前に】

この記事を読んでいただく前に
クスリの錠剤(じょうざい)について知っておくと少しだけわかりやすくなりますよ。

化粧品でも医薬部外品で使われる入浴剤などの成型で使われることがあります。

化粧品で使われる装置

ここから化粧品で使われる装置について簡単に説明していきます。

1.混合機

混合機の使い方として2パターンあります。

● 粉体

2種類の粉体を混ぜて使う

回転型、固定型などが使われます。

● 液体、液体/粉体

液体での混合のため、液での攪拌の要素が大きい

2.粉砕機

混合したときにくっ付いたものをほぐす

バドル型ミキサーなどで粉砕する

3.乳化機

剪断力(せんだんりょく;ひきちぎる力)や
キャビテーションの力を使って乳化させる

高速高剪断撹拌機・ホモミキサーが使われる

4.分散機

衝撃力(ぶつかる力)を使って分散させる

ディスパーミキサーなどで粉体を液体に分散させる

5.その他

化粧品を充填する容器などは化粧品そのものには含まれないので、ここでは対象外になります。

ただし、充填させる容器によって化粧品の性質が変わることがあります。そのため、容器の選定も体制なんですよ。

最後に

この記事では化粧品がどのように製造されるのか、かなり簡単に紹介しました。

化粧品においても製造される部門での連携が必要って思ったところです。

次回のお知らせ

次回は製品化したときの化粧品の容器などについて解説していきます。

化粧品では化粧品そのものだけでなく、化粧品(製品)としての容器選びも大切なんですよ。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

文章だけだと少しわかりにくいかもしれません。
書籍の中では図解されているから、さらにわかりやすくなります。

もっと詳しく知りたい方はこちらの本を参考にしてみてください。

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<きむっちの自己紹介の記事はこちら>


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