見出し画像

【基礎英文法】(12)過去形②|一般動詞での不規則変化

きむっちです。

基礎的な英文法のことを
書いています。

今回は
過去形の第2回目ってことで
書いていきますね。

第2回目は
過去形にするときに
不規則に変化する動詞について
解説していきます。

また、
不規則に変化する動詞がある理由も
解説していきますね。

前回は
規則的に変化する動詞について
解説しました。

前回の記事はこちら。

過去形で不規則に変化する動詞って?

画像7

「中学校の英文法を忘れてしまったなぁ。」

こんな方にとって
過去形で不規則に変化する動詞って
意味がわからないかもしれませんね。

規則的に変化する動詞ってのは
一般的に動詞の後ろに-edが付く場合のことを
示しています。

不規則に変化する動詞ってのはその逆です。

つまり、
過去形にするときに
動詞が規則的に変化しないって
ことなんですね。

なお、
この変化については
規則的に変化する動詞と同じで、
主語が3人称単数かどうかは
関係ないんですよ。

【不規則に変化する動詞を使った例文】

ここからは
不規則に変化する動詞について
例文で見ていきましょう。

主に2つのパターンがありますよ。

① 過去形で変化する動詞
② 過去形でも変化しない動詞

① 過去形で変化する動詞

画像6

まずは
過去形で変化するパターンから。

I did my homework yesterday.
「私は昨日宿題をした」

主語が3人称単数でも
同じように変化します。

He did his homework yesterday.
「彼は昨日宿題をした」

この例文で出ている”did”は
do”の過去形なんですよ。

I had dinner at 6pm.
「午後6時に夕食を摂った」
He had dinner at 6pm.
「彼は午後6時に食事した」

この例文で出ている”had”は
have”の過去形なんですよ。

なお、
過去形にしたときに
変化する動詞には
次のようなものがありますよ。

画像1

画像2

② 過去形でも変化しない動詞

画像5

変化しない動詞ってのは
動詞がまったく変わらないってことです。

ちょっとわかりにくいかもなので、
例文で見ていきますね。

I read my textbook.
「私は教科書を読んだ」

もちろん、
3人称単数でも
過去形は同じように使います。

She read her textbook.
「彼女は教科書を読んだ」

ここで、
”read"は過去形になっても
原形と同じ形”read”なんですね。

ただし、
過去形のときには
「レッド」のように発音します。

「赤色」を表す"red"と
同じ発音ですが、
意味が違いますね。

「レッド」って聞こえたときには
文の意味を捉えながら聞いてみるのが
よいでしょう。

リアルの英会話の場面だと
聞き返してみるのも良いですね。

なお、
過去形にしたときに
変化しない動詞には
次のようなものがありますよ。

画像3

◇ ②の不規則動詞の注意点 ◇

不規則動詞で
形が変わらない動詞のときには
現在形か過去形か
判断に迷うことがあります。

I read my textbook.

この英文だけだと
現在形で使われるのか、
過去形で使われるのか
わからないですよね。

現在形だと
習慣的なことが盛り込まれています。

一方で、
過去形だと過去のその時点での行動と
なります。

記事(Article)だと
過去の話題が多いから過去形だろうって
見極められることもあると思います。

しかし、実際にはやり取りを積み重ねて
判断していくことが大事になりますよ。

不規則変化する動詞がある理由

画像8

不規則に変化する動詞ってのは
日常で使われる動詞が多いんですね。

”do”や”have”は
日常でも多く使いますよね。

もちろん
規則変化する動詞でも
play(スポーツなどをする)や
study(~を勉強する)など
日常でよく使う動詞はあります。

でも
中学英語の範囲から外れて
ビジネスでしか使われない動詞ってのは
日常で使わないものが多そうですよね。

そういう意味では、
不規則に変化する動詞ってのは
日常でよく使われる動詞ってことなんですね。

次回のお知らせ

画像4

ここまでは
一般動詞の過去形について
解説してきました。

次回は
be動詞の過去形について
解説していきます。

現在形とは
また違う変化をするんですよ。

できる限り丁寧に解説していきますので、
次回まで楽しみにしていてください(^▽^)/

See you again!

≪きむっちの自己紹介はこちら≫



この記事が参加している募集

スキしてみて

記事を読んでいただくだけでも大変嬉しいことではありますが、宜しければサポートいただけますとさらに嬉しいです。よろしくお願いいたします。