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Vol.7 就職活動と自己分析、そして「ミーニング・ノート」その2

こんにちは、金風舎です!

前回記事、たくさんのビューをいただきました〜!


そしてありがたいことに何件か記事へのレビューもいただきました。その中でも多かったのが、

「ミーニングノート」が具体的にどのように自己分析につながるのかがわからない

というもの。なるほどおっしゃる通り。前回の記事は既存の自己分析の方法を批判するだけ批判して実際にミーニングノートを利用してできることにはあまり触れられていませんでしたね。

というわけで2回にわたり、ミーニング・ノートを使った実践的な自己分析の方法についてお伝えします!

自己分析から得られるもの

まずは改めて自己分析から何を得るのか、というところを再確認しましょう。

前回記事でも触れていますが、就活における自己分析の目的は自分の軸を明確にし、自分の武器を把握することです。発注者である企業に対する自分のセールスポイントを理解することとも言えますね。

頭の中で結構です。家電量販店に行って冷蔵庫のコーナーに向かってみましょう。大小様々、色とりどりの冷蔵庫がいっぱい。その一つ一つにキャッチコピーがついているところまで想像いただけますでしょうか。「大容量!」「大きい扉で取り出しやすい!」「省電力モード搭載!」「一人暮らし向けコンパクトサイズ」云々。

これらはその製品の特性をアピールし、冷蔵庫を買いに訪れた客を引き込むためのものですね。就活における自己分析も同様です。企業に選んでもらうために、自分自身の売り文句を考える作業、ということになります。

ミーニング・ノートとはなんぞ

翻って今度はミーニング・ノートとはどんなものかをみていきましょう。

詳しくはこちらをば。

いわゆるノート活用術の一つですが、そのメソッドは至ってシンプル。

●1日3つ、チャンスをノートに書く
●ノートに書いたチャンスを見返す
「ミーニング・ノート」で必要なのは、このシンプルな行動だけ。
これを続けると、
・自分に起きる出来事(チャンス)に価値を見出す力=「意味づけ力」がアップする
・無理に目標を立てなくても、目の前で起きていることを捉えて、変化できる
・「ないもの」ではなく「あるもの」に豊かさを感じ、幸福感が高まる
という生き方にシフトしていくことができます。

チャンスというのは「自分が心動かされた出来事」。

具体的には「キラキラ・チャンス」「わらしべチャンス」「スパイシー・チャンス」に分類されます。それぞれ、嬉しく好ましい出来事、はっきり心躍るわけではないが心が動いたもの、そしてネガティブで嫌だった出来事を指しています。

こうした分類のもと、日々自分に起きた出来事を書き溜めて、見返して分類したり、他のチャンスとの関連付けをしたり……。というのが「ミーニング・ノート」の基本的なルーチンになっています。

このルーチンがどのように役立つのは次回にて・・・

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