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Vol.5 就職活動と自己分析、そして「ミーニング・ノート」

こんにちは。金風舎の現役大学生スタッフのSです。
今回は、大学生目線からの「ミーニング・ノート」の活用法をお伝えします!

「自己PR?何を書けと……?」「人生が平凡すぎてアピールできるエピソードがない!」「周りの人と比べてみれば自分には長所が何一つない…どうすりゃいいんだ…」

「自己分析が進まない……」

今日も今日とてどこかで就職活動を控えた学生の嘆きが聞こえてきますね……。毎年多くの学生を悩ませるのが自己分析のハードルの高さ。人生で初めて、という方も多いことでしょう。ものは試しと巷で推奨されている自分史を書いてみるだとか診断を受けてみるだとかの方法を実行してみたけどしっくりこない……。

そんな自己分析の方法に悩むあなたへ、今回は「ミーニング・ノート 1日3つ、チャンスを書くと進む道が見えてくる」を活用した自己分析術についてご紹介したいと思います。


なぜ就活には自己分析が必須なのか?

 端的に言えば「自分の就活の方向性を定めるため」「企業に自分の強みを売り込むため」自分の軸を明確にし、自分の武器を把握するためとも言い換えられましょうか。当然、それらは自分のことを隅々まで知り尽くしていることを前提にしています。だから自己分析をするのですね。

もっと詳しく知りたい方は下の記事などを参考にしてください。就活のプロが書いた記事ではもっと掘り下げた説明がなされています。

その「自己分析」本当に合っていますか?

さて、ここからが本題です。

 上記の記事においては、プロの方々が自己分析の方法として「自分史を描いてみよう」「モチベーショングラフを描いてみよう」「性格診断を受けてみよう」などの手段を提示なさっていますね。

しかし、これらの手段には明確な欠点があります。

一つは「現在の自分の姿を反映できていないこと」。いうまでもなく、就職活動をするのは現在のあなたですが、自分史やモチベーショングラフが示すのは過去(それも小、中学生時代まで遡ったりしますよね)の自分の行動がどこに根付いているか。

人の性格とは時節と共に変異するもの。四六時中それを意識しているような人を除いては一貫して過去の自分と同じアイデンティティを保つことは困難です。にも関わらず、過去の自分の姿が今の自分に反映されていることを前提としている。この点に違和感を持たれる方が多いようです。

じゃあ今の自分の性格を診断してみればいいじゃない、とはならないですよね。なぜなら性格診断は他人が画一的な物差しで判断したものにすぎません(もちろん客観的な評価としてとても重要ですが)。自分のことは自分が一番よく知っているという要素が抜けてしまっています。これがもう一つ欠点と言えますね。

「ミーニング・ノート」で自己分析をしよう!

 さてさて、弊社note投稿で度々紹介させていただいているこの「ミーニング・ノート」、上に挙げたこれらの課題を一気に解決する力を持っています。見ていきましょう。

「ミーニング・ノート」とはなんぞや?という方はこちらから。

「ミーニング・ノート」での基本的な流れは

1日3つ、自分の出会った「チャンス」をノートに書く
→書いたチャンスを毎週毎月見返し、関連づけて繋がりを見出していく

チャンスという言葉は「自分が心動かされた出来事」と定義されます。「どこそこのスイーツが美味しかった」「上司に叱られた」などなど何でも結構、

この簡単な作業を繰り返してチャンスの溜まったノート、それはノートを書き始めてからのあなたの行動、経験、思考様式が詰まったデータベースです。ちょっと昔のことから繋がっている今のあなたを参照することができる、そしてそれはあなたの中で完結している

今日から始められる簡単なステップで、最高の自己分析を得ることができます。ぜひ始めましょう!


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