『高架下、スピリチュアル・ヒール・ボランティア』
※この話は、私のパートナーのもの。
早朝の朝露に濡れたグラウンドと、怖い顔のコーチ、それにすでに集まり切っているであろう仲間を思う。
トーストをかじりながら、ポケモンを見てしまったのが良くなかった!
毎週末通るのが嫌になる道を今はひたすら走っている。道具のぎっしり入ったかばんは自分よりも2周りは大きいし、電線では鳩がのんきそうに鳴いている。平日には気にしないのに、週末は自分の体の小ささにも、この鳩の間抜けな鳴き声にも腹が立つ。
道のわきに生えた草を蹴り飛ばしながら走っ