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どうしたら 着物を 着られるようになるんだろう? 壱

おはようございます

着物押しの紅です。


「どうしたら着物を着られるようになるんだろう?」


ここ数日

ブログの書き方

を教えてくれる動画を見まくっています。

なんと、

コピーライティングから横道にそれてしまった状態です。(^_^;)


いくつかのサイトを見ていると

みなさん同じように強調されるのが

「誰の

   何を

     解決するのか?」


を忘れずに書くこと。

ダラダラ駄文を書き散らしてはいけないとキンコン西野氏も言ってました。


紅がお力になれそうなのは

「どうしたら着物が着られるようになるんだろう?」

かなぁ〜?


自分を振り返ってみると

幼い頃から着物は好き。

お祭りの日に浴衣を着せてもらうと

「脱ぎたくない」

って言っていたらしいです。


9才くらいの時に

ほんのちょっとだけバレエを習いに行きました。

友達に誘われたか?

忘れちゃいましたが、きっとちょっとした興味で。


バーレッスンが

ショパンの

「ノクターン」

この曲を聴くと今でも不思議と脚が動き出しそうにムズムズします。


その教室では

後半の30分くらい浴衣に着替えて新舞踊みたいな日舞。

 そうなんです。

紅は9才の時に一人で浴衣が着られるようになりました。

まだ着物が珍しくない時代だったのですねえ。


ほどなく

頭の古い父の反対にあい

バレエを辞めて父の勧めるお琴を習い始めました。


なぜ抵抗しなかったのか?

たぶんバレエはもう十分だったのかもしれません。

あのまま続けていたら・・・

もう少し身長が伸びていたかな〜


毎年の演奏会に着物を誂えてもらい、母が着せてくれました。

お正月にも着物を作ってもらったような。

夏の浴衣も。

ちゃんと、呉服屋さんに見立ててもらっていました。

令和の時代に比べると着物が日常にあったんですね〜

今思うと、亡き母との懐かしい思い出です。


10代の頃にはお正月にウールの着物くらい自分で着ていました。

でも、やっぱり完全にど素人で


半衿(はんえり)がどこに付いているのかすらわかりませんでした。

着物の袖と長襦袢の袖丈の長さが違うのはなぜなのか?


意味不明でした。


「どうしたら着物を着られるようになるんだろう?」

という問いから始まった紅の思い出ばなし。

「どうしたら着物を着続けられるんだろう?」

という問いにつながるのかも?


今日はこのテーマを考えてみます!


今日の写真は

袋帯です。

改まったお席に締めていく帯です。

結婚式とか、入学式などの式典。

お見合いとか、結納とかおめでたい席に。

洋服でいうとドレッシーなワンピースやドレス

デザイン性の高いスーツのイメージでしょうか。


合わせる着物は留袖、振袖、訪問着、付け下げ、江戸小紋、色無地

飛び柄の小紋にも。


ほんの小さな部分の中に宝物みたいな素敵なものがふんだんに詰め込まれて。

デザインした人の

「人の幸せを寿ぐ気持ち」

が詰め込まれていて

素晴らしいなあ〜と思います。

じっと見ていると

幸い菱、水紋、楓、松、菊、蝶・・・

とにかく嬉しくなっちゃいます。   

受け取る相手を思う気持ち

文章を書く時も大切なことなんですね。   紅




よろしければサポートお願いします。m(_ _)m 着物のテーマパークを作るのが夢です。 令和の女性たちにも(もちろん男性も)ふだん着物を楽しんでもらえたらいいなと思って活動しています。 紅