しょうこの着物と歴史の万華鏡
女性の着物がどんな変遷を辿って今の形になったのか、色々な角度から綴っています。 子供の頃から昔の着物がどんな作りなのか、どんな風に着られていて、どんな生活をしていたのか、 想像するだけでワクワクしていました。 好奇心に押されて、短大では総合日本文化とも言うべきカリキュラムの学校で勉強させて頂きましたが、まだまだ好奇心一杯です。 こちらでは、その頃に学んだ着物を含めた歴史を軸に、自分なりに調べた内容や、個人的な考察を加えた記事をまとめて掲載しています。
これ、一度は疑問に思ったという方 多いと思います。 かく言う私もです。 結論からお伝えしちゃいますね〜。 元々の意味は 袖が留まっているから=振りがないから で…
襟(衣紋)を抜いて、おはしょりを作って という今の着物スタイルが大体出来上がったのは いつ頃か、ご存じでしょうか。 実は江戸時代。八代将軍吉宗の頃の事です。 平安…