着物を楽に簡単に綺麗に着る方法としての今様小袖(対丈)

普段着に着物を気楽に着たい。
 
 
それが、私が対丈着物を着るようになった
たった一つの理由です✨
 
 
今一般的に着られている
おはしょりのある着物の着方の先生からも
色々習いました。
 
 
お陰様でどの先生からもお褒め頂いて
「もうレッスンに来なくて良いわよ🤗」
なんておっしゃって頂いたり。
 
 
でもね。それでも
普段に簡単に着る
事は出来なかったんです。
 
 

面倒だったから(爆)。

 
 
着るために必要なアイテムを用意するのも
着物用の下着も
着る作業も
着てからの締め付けられ感も
着物や帯や足袋のサイズの合わなさも
草履の歩きにくさも
トイレも
 
 
とにかく何もかもが面倒で。


皆様もそんな事ないですか?💦
 
 
着物姿が一番好きだし
自分には似合ってるって思ってるし
大好きな着物に出会えるのが嬉しくて
何度も産地に出向いて
感動しまくってたりしてましたが。
 
 
それでも、
私には面倒だったのですねー。
 
 

対丈(ついたけ)との出会い

私が好きな着物姿のNo.1は
お引き摺り
 
 
花嫁衣装が代表ですが
大奥とか昔のお姫様とかの格好
⬇️こんなの

ずっとやってみたくて。
 
あれ?(・・?)
じゃあ今やれば良いよね?
て気づいて、
お部屋でやってみた時のもの💖
 
 
やってみたら、めちゃくちゃ楽でした✨
 
 
おはしょりないって
紐使わない(体を締めない)って
天国〜✨
 
 
あれ?
じゃあずっとおはしょりなしの着方を
したら良いんじゃない?


あれ?
おはしょりなしの着方って
対丈(ついたけ)だよね?
対丈って
つまりはマキシの巻きワンピ…
 

\(( °ω° ))/

 
その時の私的には、その気付きは
コペルニクス的転回
だったのですが。
 
 
よく考えたら
学校で服飾文化史やってた時から
昔の着物は男女形が一緒で対丈だった
て分かってたことに気づいて呆然(^◇^;)
 
 
人の思い込みって
ちょっと考えたら気付きそうな事に
気付かなくさせちゃうんだなあ。
 
 
私で言えば、一般の人の着物は
江戸時代に入るまでは対丈だった
って知ってたのに、
今その着方をしても全然OKなんだと
気付かなかったワケです。


その方が体もうんと楽で簡単に着れちゃう。
しかも着姿も全然違和感なくて綺麗だ。


気付いたその瞬間から


対丈で着よう。
いや、対丈しか着ない。
になったのでした。

綺麗で楽に着るコツは3つだけ!

とは言え、
最初っから完璧!には行かなくて。


折角おはしょりなしで楽に着れるんだから
もっともっと簡単に綺麗に。

私が面倒って感じて来た事全部
ナシにする方法があるんじゃない?


とあれやこれや試行錯誤しまくって。


今お伝えしている
対丈で楽に綺麗に着る着方
『今様小袖(今風の小袖の着方)』
にたどり着いたのでした。


コツはたった3つ。


①着物のサイズはぴったりを選ぶ事。
特に身幅は細すぎると感じる位でOK。


②コーリンベルト一本で着物をとめた時に
綺麗な着姿として完成している事。


③下着はタイト目で薄手の物にする事。
ルームワンピやステテコ等でOK。


これだけ。


サイズさえ合わせてたら
対丈着物は
とっても綺麗に着られるんです(๑˃̵ᴗ˂̵)


下着はタイトで薄手である程
今風の綺麗な着姿になります。


後は自分なりの綺麗な着姿になる時の
コーリンベルトの長さや止める位置を
理解したらOK。


ホントにたったこれだけでした。


着物用のアイテムで絶対必要なのは
白襟とコーリンベルトだけ。


肌襦袢も長襦袢も使いません

下着は薄手のルームワンピでOK

足袋は靴下でも大丈夫だし

草履も船底サンダルで違和感ないし

帯揚げはスカーフで代用出来る

帯締めはベルトでもOK

帯は半幅帯や兵児帯でもめっちゃ可愛い💖


何より
対丈へのお直しって
プロにお願いしても一万円しないし
自分でやるならタダだよ!

手に入れるのも
リサイクルならワンピ位の値段で買えるし
お下がりならタダだよ!


ぴったりサイズの対丈着物を
手に入れてから
まあ着物着る着る(๑>◡<๑)

対丈着物、兵児帯、スカーフ帯揚げ、
足袋ソックスとサンダル(見えないけど💦)、
下着はルームワンピとヒートテック。


普段着に着物を気楽に着たい。


今様小袖(対丈着物)なら面倒感とサヨナラ✨


もしあなたが、着物を着たいけど…と
躊躇してるなら
どうぞ諦めないで✨
今様小袖なら着物は楽に簡単に着られます。

時々ご質問頂くのがこれ⬇️

しょうこさん衣紋抜いてないし半幅帯だけど
衣紋を抜いたり、お太鼓結びは出来る?

大丈夫ですd(^_^o)


これはまた別の記事で〜。

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