見出し画像

映画#32『ロード・オブ・ザ・リング』

『ロード・オブ・ザ・リング』
(”The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring”)

監督:ピーター・ジャクソン
原作:J・R・R・トールキン『指輪物語:第一部 旅の仲間』
出演:イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、ヴィゴ・モーテンセン、ショーン・アスティン、ショーン・ビーン、他
製作会社:ウィングナット・フィルムズ
配給:ニュー・ライン・シネマ(米国)日本ヘラルド映画/松竹(日本)
公開:2001年12月19日(米国)2002年3月2日(日本)
上映時間:178分(劇場版)208分(SEE)

Wikipediaより引用

「一つの指輪」を巡る、壮大なファンタジー冒険譚の幕開け

エルフ、ドワーフ、オークといった人間以外の異種族。デーモン、ドラゴンなどの恐ろしく巨大なモンスター。古代遺跡が立ち並ぶ壮大な自然。炎で敵を焼き尽くし、大剣で大群を薙ぎ倒す、剣と魔法の世界

誰しもが子供の頃に憧れ、今や王道とまで呼ばれる「ファンタジー」の全てが、このタイトルに集約されている。

『ロード・オブ・ザ・リング』、その大いなる冒険の幕開けだ。

2001年に公開されて以降、全世界で根強い人気を持つこのタイトルだが、今年IMAXにて再上映が行われることとなった。あの美しく雄大な幻想の世界を、IMAXの大画面と音響で堪能できるのだ。観るしかない。

そしていざ鑑賞してみれば、その圧倒的な映像美に驚愕した。これこそ我々が思い描いた「ファンタジー」の世界である、と。

またキャラクターの個性も非常に豊かだ。義父から「一つの指輪」を受け継ぐこととなった主人公のフロド。そんな彼の旅に旅に付いていく事になったサム、ピピン、メリー。かつて冥王を倒し、一つの指輪を手に入れた英雄の末裔・アラゴルン。また魔法使いのガンダルフ、エルフのレゴラス、ドワーフのギムリなど、多種多様なキャラクターたちが共に冒険を繰り広げる。

中でもゴンドール王国の王子であるボロミアはとても印象深い。闇の勢力(ヴィラン)を前に滅亡寸前まで追いやられた自国を救うために、主人公に協力する体で指輪を奪い去ろうとしていた。

シリーズ全体のキーアイテムとなる一つの指輪
手にした者は永遠の命を始めとてつもない力を得ることができるが、一度身に付けると指輪に魅入られ手放すことができなくなる。

しかし後に自身の行動の愚かさに気づき、アラゴルンたちと共に襲い来る闇の勢力と戦うことを決意する。最終的に彼は敵の攻撃で致命傷を負ってしまうが、実は同じくゴンドール王国の王子であるアラゴルンに使命を託し、この世を去っていく。

ボロミアは確かに主人公の隙を付け狙い、指輪を我が物にしようとした。しかしそれは私利私欲のためではなく、愛する故郷を守るべくして行った決断だ。きっと彼は、誰よりもまさに「英雄」たる人物だったと言えるだろう。

指輪を破壊するための旅路を歩み続けるフロドたち。
伝説はまだ、始まったばかりだ。


まとめ

めちゃめちゃ自分の好みの世界観なのに、何故かずーっと敬遠していたLOTRシリーズ。ようやく一歩を踏み出すことができた。しかもIMAXで。なんて贅沢なんだ。

最近ではアマプラで『力の指輪』なるドラマシリーズも始動。友人も「これは絶対観るべき」とのことなので、見逃すなんてことがないようにしなければ。

それにLOTRの前日譚なる『ホビット』シリーズも観ておかねば。今年の秋冬は色々と忙しい事になりそうだ。

とーーーにかく続編が気になる!!でもアマプラで先に観るなんてそんな野暮なことしたくない!!!初見は全部IMAXで観たいんだ!!!!(わがまま)

あ、あとあと、今後映画以外に関するトピックの記事も書いてこうかなと。これもまだまだ自己満の領域になりますが笑。

それではまた、次の映画にて。

この記事が参加している募集

#映画感想文

67,333件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?