映画#72『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
自粛期間中の頃ぐらいに観た新劇エヴァをもっかい鑑賞。
ってことでまずは「序」から。
初鑑賞した当時、これが私にとって初のエヴァであったために、その印象は大きい。
CGでヌルヌル動く使徒の気味悪さだとか純粋に初号機がカッコよかったりとか、色々あるけれど。
ともかく作画が綺麗すぎる。これに尽きる。
周知の通り、今日の日本のアニメは「作画がやばい」と国内外で絶賛されているけれど。
今作に関しては今の時代に世に出たとしても遜色ないレベルなのではないかと思っている。
あとエヴァに絶対に欠けてはならないのが主人公の碇シンジの存在だよね。
弱々しくて、根暗で、でもそれの何倍もの優しさや勇気を持っていて。
最初に見た時は「なんだコイツいつまでもナヨナヨしやがって」って感じだったけれど。
今思えば、彼は14歳にしてあまりにも「できすぎていた」ように感じる。
急に知らん場所に連れてこられて訳分からん状態で、そこで意味分からんロボットに乗れと言われて……
私だったら確実に途中でバックれる。しかし彼は乗ったのだ。傷ついた女の子を見て。
(もしかすると彼は誰よりも「男」だったのではないか、とすら今は思う……笑)
このまま「シン」まで駆け抜けたいが、他にも観たい映画が多すぎる。ついでに冬休みも終わっちゃう。そんな祝日の昼間でした。
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