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歯の食いしばりが教えてくれるチャクラ

メディカルチャクラリスト高木 君与です。
今日は、受講生さんの『歯の食いしばり』が教えてくれる
チャクラのメッセージについて
考察記事を書いてみます。

①クライアントの背景

表立って出る症状は色々紆余曲折を経て出てくるもの。
そのため表面上の症状は
どんなプロセスを経て表まで出てきてくれているのかな?と
興味を持って
そして敬意を持って
症状からお伺いを立てます。

さて、今回の彼女の背景をみてみましょう。

OL業をライスワークとしてしている。
それとは別に、ヒーリングのお仕事、
癒しのお仕事も副業(&ライフワーク)としてお休みの日にしている。

とても責任感が強い彼女。
職場でどんどんと責任のかかるポジションを任されていきます。
簡単に言えば仕事量が増えていくイメージです。
また、彼女自身が感じる職場で求められるお仕事内容と
会社から与えられる評価の仕方に納得をしているか?というと
心から納得している、というわけではないようです。


一方で、ヒーリングのお仕事はやり甲斐もあり、
クライアントの方からも喜ばれています。
一時は、副業を伸ばすべく努力をし
しっかり結果も出しました。
OL業よりも結果が出て本人びっくり!
と同時に継続をしていこうと思うとパワーが必要だ、
ということも体感した様子です。
安定的な売り上げという面で改善の余地はありますが
工夫次第でとても夢のある状態だ、とみて取れました。


②症状との対話

Yさん)歯の食いしばりが気になります。
自分自身の体のケアのため、
お世話になっている先生がいるのだけれど
その先生がちょっと体調を崩してしまって、
自分のメンテナンスを今後頼めるのか?不安です。

わたし)ふむふむ。

Yさん)ヒーリングの仕事はしたいし、していくと決めました。
でもライスワーク(OL業)の仕事も忙しくて
なかなかヒーリングの仕事に集中することが難しい状態です。
夜も疲れちゃって・・・・

わたし)ふむふむ。
今の状態がどうなったらいい??

Yさん)やるべきことと、やりたいことのバランスが取れるようになりたいです。
時間のやりくりを上手になりたいです。


③考察ポイント


もっと色々やり取りしているのでかなり端折ってますが
今回の歯の食いしばりが気になる、と言った彼女のポイントを書いてみます。

  • 歯の食いしばり=とても頑張っている状態

  • 責任感が強く能力も高いため頼まれるとおおよそできてしまう。
    ※余程の場合は断ることはできるようになってきた!!

  • 余程までいかないと、これは無理だ!!!と認識するのが難しい。

  • 時間のやりくりをすればもっとできることが増えると思っている。
    =さらにやることを増やそうとしている

  • 治療を受けるために行ってた先生がダウンしたため自分が困ったとき、頼れる場所がないという緊張感が浮上
    =無意識に自分に余白(余裕)があまりない、と自覚している

  • やるべきことと、やりたいことは真逆を向いている。


④なぜその症状が起きているのか

彼女自身すごく頑張り屋さんで手を抜くことができません。

お仕事では求められたらきちんとやらなきゃ。
(だって職場のみんな困ってるし!)
副業ではクライアントさんのためにちゃんとやらなきゃ。
(だってクライアントさん困ってきてくれてるんだし!)

だからもっと頑張ろう。
まだできるはず、もっとできるはず。

そんな風に歯を食いしばって頑張ってきたんだなっていうのが
よくわかります。

歯は第1チャクラの場所ですが、
第1チャクラが過剰ですよーって言ってます。

でもその過剰さを緩めることが自力では難しくて
きっと彼女は治療家さんを頼っていたのでしょう。


彼女はこの1年でどんどん変わっていってて
もっと自由に生きたい!
もっと好きなことをしていきたい!
もっと自分の才能を大切な人のために発揮したい!
となっていってます。=(女性性が)緩んでいってる

でも一方でそれでは生活の安定は望めない。
だから生活を守るためにはOLをやめられない・・・・
と思っている。=(男性性の)不安

やりたいことと/やるべきこと 葛藤の正体です。

今回の一連の流れをみて
彼女自身に何が起きているのか。

生きていくためには嫌なことでも大変だったとしても
やらなきゃいけないことがある。
そういう環境の中にいたとしても自分なりに好きなことを見つけてきたし
やり甲斐も感じている。だからなんとか頑張ろう!

でもこれ以上頑張ると体が悲鳴を上げる・・・
葛藤・・・・

こんな感じでしょうか。

⑤考察

第1チャクラの歯にサインがある。

第1チャクラキーワード
安定・安心・サバイバル・義務・責任

安定した生活を守るため(サバイバルするため)やるべきことをしっかりせねばならない。
というのが過剰に働いている状態です。
そのため歯(食いしばり)としてサインが出てきます。
これが起きると、例えば肩こりや頭痛など他の症状に移行しやすいのですが
これらは背負いすぎだったり、もうこれ以上考えたくない、という症状でもあります。

話を戻します。

考察ポイントとしては様々ありますが大雑把にまとめて書くと

やらなきゃいけないことをまず第一優先にする。
やるべきことは我慢があって当たり前。
やりたいことは好きなこと。我慢の上に成り立つ

こんな風にベースに『我慢』があるようです。
でも本当に?本当にベースに『我慢』は必要?

好きなことをまず第一優先にする。
好きなことだけど、でもやらなきゃいけないこと(苦手なこと)はある。
にすると随分印象変わりませんか?^^


ベースを『好きにする』にする。
好きなことをしていくにも、努力って大事な瞬間いっぱいありますもんね。
我慢をベースに努力するのではなく
好きをベースに努力をする。

すると、好き=第2チャクラなのですが
第2チャクラをベースにした上での努力は
対になって働く第5チャクラの変容につながります。

我慢をベースにした努力は消耗・摩耗につながり
好きをベースにした努力は成長と変容につながる。

体に起きるサイン(症状)は常にわたしたちに変容を促します。
軌道修正を促します。



彼女にとって変容を目前にした怖さ・・・の中にいるのかもしれませんね。

※昔こんな記事も書いてました。ちょっと難しいかもだけど参考になったら幸いです^^



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