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くずまき暮らし体験ツアー2024冬

2/3,4に開催され2名が参加。他にも参加者がいたのだが、体調不良のためやむを得ず辞退とのこと。ちなみに、2名は最小催行人数。

3日、最寄りのいわて沼宮内駅(東北新幹線 兼 IGR)に集合し、マイクロバスに乗り、281号経由で葛巻町へ。最初に訪れたのは、『くずまき高原牧場』。ちょうど冬まつりのオープニングセレモニーをしており、ホットミルクがふるまわれ乾杯。続いて、もちまきのイベントがあり、いくつかゲット(宿泊先で美味しく頂きました)。地元でも家を建てる際であったり、何かしらイベントの余興で、もちやお菓子、時には小銭をまいていたので、岩手全域で行われている風習なのかと感じた。もしかして一派的で全国区?
その後、建物内に移動し、ご当地グルメである『くずまき鍋』を頂いた。お店ごとに個性があったり、鍋といいながら夏季用もあるらしく、再訪の際は、他の鍋も食べてみたい。外が寒かったので、温まりました。出発まで、時間があったので、タイヤチューブライディングやショップでお買い物。会場では雪上綱引き大会が行われており観戦。勝つには、いろいろコツが必要そうにみえた。観光向け客にエキシビジョンで体験できるコーナーがあってもよいと思った。
車で移動し、公共施設(温水プールや体育館)を見学。利用条件、利用時間、利用料金などの説明を受けた。運動習慣のある方にとっては、よい地域かも。お試し住居に立ち寄りつつ移動し『くずまきワイナリー』でワイン工場を見学。山ブドウやワインの製造工程の説明を受け、ショップで一通り試飲させて頂き、好みのワインを購入し、宿泊先『グリーンテージ』へ。
宿泊先では、U・Iターンした方の移住した背景や暮らしを聴講。これまで、葛巻町に関して得た情報の点と点が線になって、より深まった。その後は、移住者も含め、夕食交流会。特産品のチーズや郷土料理の『かっけ』等を葛巻町の食を堪能しながら、ざっくばらんに町のこと、全く関係ないこと伺った。大浴場が22時でクローズするということもあり、21時で夕食交流会は終了。

4日、朝風呂と朝食を済ませ、前日に引き続き移住した別の方のお話を伺いにお宅訪問。向かう途中、馬淵川に飛来していた白鳥を発見。少し癒された。ご自宅に入ると、薪ストーブの暖かさがお出迎え。ここでも、移住した背景や暮らしぶりを伺いつつ、昼食も兼ねておもてなしを受けた。手打ちそばや焼き豆腐、焼き魚(ヤマメ等)など囲炉裏を囲んでいただいた。ビールも少々。ご馳走様でした。印象的だった話は、何度も何度も足を運んで地域を知るということ。移住を検討している人それぞれ状況は異なるけど、自分のタイミングで移住してよいと感じた。移住イベントに参加していると、即決に近い形で移住した話が多いので、内心ちょっと焦ったりしていた。
次に、複合庁舎『くずまーる』の施設を見学。役場に併設する形で多目的ホールや図書室、音楽室、調理室、ケーブルテレビ局などがあり、コンパクトシティの一端を担っていると思った。避難所を想定しての機能もあるとのこと。隣には病院もあり。見学後は、会議室で葛巻町での仕事や支援・制度の説明を受けた。他に、ツアーに同行した関係者による私の葛巻町のイチオシの写真のプレゼンがあり、視点が異なっていて興味深かった。今後もぜひ続けてほしい。
庁舎近くの施設や近隣を散策した後、道の駅『くずまき高原』へ立ち寄りつつツアー集合場所であったいわて沼宮内駅までマイクロバスで移動し解散。

改めて現地に足を運んで色々体験したり、聞いたり、話したり、食べたりすることは、地域を知る意味では大切なことと思った。

くずまき暮らし体験ツアー PHOTO|kimm_la_kimm (note.com)

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